人文科学歴史・地理

佐賀藩と明治維新

佐賀藩と明治維新

木原溥幸
定価 6,000 円 (税別)
 本書は,天保から明治維新直前の慶応までの佐賀藩の藩政史を明らかにした『幕末期佐賀藩の藩政史研究』(九州大学出版会,平成九年刊)の続編である。 文久二年から翌年にかけて前佐賀藩主鍋島閑叟は,長州藩・薩摩藩やその他の藩と同じように「公武周旋」を行ったが,十分な成果を挙げることができなかった。大名や志士たちの大きな期待を受けながらも,鍋島閑叟を中心とする佐賀藩は以後ほとんど政治的な動きを起こすことはなかった。しかし徳川幕府が倒れて後は新政府のもとで,藩体制の集権化を実現した力を背景に,蓄えた近代的な...
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貿易都市長崎の研究

貿易都市長崎の研究

本馬貞夫
定価 6,200 円 (税別)
 貿易都市長崎の仕組みは複雑であり,その実態は未解明な点が多い。本書は,新史料を含めた長崎の特徴ある史料を利用して貿易都市長崎の構造やその実態を明らかにしている。 序章および第一章は,まず貿易都市長崎の基本構造の概要を示し,長崎の町とその住民である丸山遊女や貿易商人,祭礼である長崎くんちといった各方面の構造・様相について論じたもので,長崎の国際貿易都市としての特徴が鮮やかに描き出されている。また,長崎近世史研究の入門編としても活用できよう。第二章は,蘭学の発達史をオランダ通詞の視点から捉え直そう...
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中国初期青銅器文化の研究

中国初期青銅器文化の研究

宮本一夫・白 雲翔 編
定価 6,200 円 (税別)
 本書は,九州大学考古学研究室と中国社会科学院考古研究所が行った共同研究の成果による。二里頭文化以前の中原や黄河下流域の初期青銅器のほとんどが,詳細な図面と写真で示されている。また,青銅器の始まりから商代に至る青銅器の変遷を鋳造技術の変化によって考察し,さらに青銅器生産遺構や精製土器の分析などを通じ,夏王朝から商王朝への移行期を総合的に復元した画期的な研究書である。
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佐賀藩多久領 御屋形日記 第二巻

佐賀藩多久領 御屋形日記 第二巻

秀村選三 監修/多久古文書学校 校註
定価 3,000 円 (税別)

旧佐賀藩の家老で多久領主であった多久家の御屋形日記の翻刻と校註。今回は元禄元年~三年にかけての部分を取り上げる。多久領の支配と民衆生活を窺うことのできる史料である。

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胎土分析からみた九州弥生土器文化の研究

胎土分析からみた九州弥生土器文化の研究

鐘ヶ江賢二
定価 6,800 円 (税別)
本書は,蛍光X線分析装置や偏光顕微鏡,分光測色計などの自然科学の分析手法を基軸として,弥生時代の土器の材質に対する研究を行った成果である。考古学だけでなく異分野の分析手法や研究成果を積極的に取り入れ,弥生時代の土器生産と消費のシステムや遠隔地間の交流,環境資源の活用や適応など,従来とは異なる視点から九州の弥生土器文化の特質を論じている。
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近世日本の地図と測量

近世日本の地図と測量

鳴海邦匡
定価 4,800 円 (税別)
本書は,近世日本の農村における地図測量技術の実態と,その普及過程の一端を明らかにしている。「廻り検地」とよばれる検地技術に注目し,測量帳や日記,当時の技術書などの分析から,村役人や地方役人らが正確な土地の地図を作る姿を解明した。
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都市を歩く

都市を歩く

井口正俊・岩尾龍太郎 編
定価 3,000 円 (税別)
「都市を歩く」「都市を読む」を合言葉に,西南学院大学国際文化学部教員17人の長年にわたる「遊歩者(フラヌール)」体験を結晶化。あてどなく都市を迷い歩き,廃墟のように退隠して無名なる場所に出会い,都市像の未来に向けて世界の,また日本の,過去の,また現在の都市のありかたを意識的に読むためのガイドブック。
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筑前福岡藩史料雑纂

筑前福岡藩史料雑纂

秀村選三 編/(財)西日本文化協会古文書研究会 校註
定価 3,000 円 (税別)
本書は,近世福岡藩の民政史料の中から今まであまり顧みられていない重要な文書を校註・解題したものである。数々の村方史料や浦方史料などの文書類から当時の人々の生活をうかがい知ることができる。
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フランス・ルネサンス王政と都市社会

フランス・ルネサンス王政と都市社会

小山啓子
定価 5,400 円 (税別)
近世初期のフランスにおける,王権と「良き都市」リヨンの関係,そしてその変容。権力構造の特質,王権と都市の「対話」の場となった儀礼・祝祭の様相,政治的交渉と合意形成のあり方,都市エリート層の再編に関する分析を通じて,広域権力と都市社会の具体相を明らかにする。
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薩摩藩対外交渉史の研究

薩摩藩対外交渉史の研究

徳永和喜
定価 8,000 円 (税別)
本書は,東アジア朝貢体制に繋がる琉球口輸出品「昆布」の調達構図と,輸入品「光明朱」の流通構図を解明し,加えて中国・朝鮮漂着民の送還事例から,相互送還体制及び東アジア地域に共有する送還体制の実際を確認し,東アジア漂着民送還の国際ルールの存在を立証する事で,これまで閉鎖的に語られてきた幕府外交を東アジアのなかの日本の視点で問い直すものである。
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学術図書刊行助成

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