人文科学歴史・地理

イギリス近代史点景

イギリス近代史点景

桑原莞爾
定価 2,800 円 (税別)
 近代化と工業化の祖国イギリスは,資本主義の確立以降,どのような航跡を描いて帝国主義の時代に到達したのであろうか。本書は,わが国の過去30年にわたる19世紀史研究の成果を点検し,その特異な性格の本質解明に迫る。
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フランス第二帝制の構造

フランス第二帝制の構造

野村啓介
定価 5,600 円 (税別)

 本書は,ナポレオン3世の政治理念(帝制的秩序構想)をてがかりに,フランス第二帝制の主要な側面を分析することにより,「権威帝制」のより具体的な権力構造にアプローチするとともに,従来学説を実証面から再検討することをめざしている。


 

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フランス中世都市制度と都市住民

フランス中世都市制度と都市住民

花田 洋一郎
定価 5,800 円 (税別)

 ヨーロッパ経済が成長局面から「危機」局面へと移行した13―15世紀,都市住民はどのように生き,そして困難を乗り越えたのか。シャンパーニュ地方の都市プロヴァンを舞台に,都市会計簿などの未刊行・刊行史料を用いて,都市行・財政制度の諸側面に迫る。


      

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筑肥国境脊振山争論文書

筑肥国境脊振山争論文書

秀村選三 編
〔品 切〕
 江戸時代,天和,貞享,元禄年間にわたって筑前と肥前が争った脊振山の境界論争は,元禄六年,幕府の評定所による裁許により肥前側の全面勝利という形で決着をみた。この争論に関しては,福岡藩が完敗したためか福岡側には文書がほとんど残っておらず,これまでは佐賀側のいわば勝者側の史料によって考察するほかなかった。 しかし今回,実際に折衝にあたり,情報の収集にあたった筑前側の村の史料が発見された。この史料は,肥前側当事者および福岡藩との間で交わされた文書,私人または百姓代表から庄屋への情報等,多岐にわたる。こ...
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城郭の縄張り構造と大名権力

城郭の縄張り構造と大名権力

木島孝之
定価 17,000 円 (税別)
 徳川政権創立期は,戦国期抗争の拠点となった土豪・国人層の多数の城郭が整理・統合され,全国規模での本城・支城の再編が行われた時期である。当期社会が国民全体を軍役システムの体系の中に位置付ける国家であったと認識した場合,大名領国の本城・支城の縄張り(曲輪・堀・土塁・石垣等から造られた城郭の形)の構造にこそ,社会の実像が最も端的に投影されているものと考えられる。それにもかかわらず,戦国・近世史研究で,城郭遺構が史料として正当に扱われることは殆どない。当然ながら,城郭遺構自体は,文字史料のように事象を...
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フランス・インド会社と黒人奴隷貿易

フランス・インド会社と黒人奴隷貿易

藤井真理
定価 3,800 円 (税別)
 本書では,18世紀フランス重商主義政策の具現であるインド会社に着目し,その独占事業であった黒人奴隷貿易の制度的基盤と実務を考察する。官僚主導型の会社組織と実業界との結合を析出すると同時に,西アフリカにおけるフランス商業圏の確立を明示し,近世フランス国際商業の発展を解き明かす。
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フランス絶対王政と領主裁判権

フランス絶対王政と領主裁判権

志垣嘉夫
定価 5,800 円 (税別)
  本刊行物は,故志垣嘉夫氏(元九州大学大学院比較社会文化研究科科長)の多数の論考の中から,「アンシアン・レジーム期フランスの領主裁判権」に関する労作を選び出し,まとめたものであって,我が国の西洋近世国制史研究に多大な寄与をなすことが期待されうる著作である。その章別構成は,氏が生前自ら構想しておられた博士論文の草稿(未完)にほぼ依っている。本著作は,刊行・未刊行史料の緻密な分析に基づく本格的な実証研究の成果である。その意図するところは,アンシアン・レジーム期における王権の伸長を過度に強調する通説...
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中・近世西欧における社会統合の諸相

中・近世西欧における社会統合の諸相

田北廣道 編
定価 8,200 円 (税別)
 本論文集は,中・近世西欧において社会諸層がそれぞれの属する共同体や領主制の枠組みを越え多様な回路で取 結ぶ複合的な関係を,「社会統合」のキーワードのもと,「都市・農村関係」,「領主制」,「生産・流通」,「権力構造」の4側面につき実証的に読み解くことを狙いとしている。 
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認知考古学の理論と実践的研究

認知考古学の理論と実践的研究

松本直子
定価 7,000 円 (税別)
 認知考古学はプロセス考古学とポストプロセス考古学の対立を超える21世紀の新パラダイムとなる可能性をもつ。本書は,伝播論や形式学などの考古学における普遍的かつ基本的問題に関わる理論的枠組みを認知的視点から再構築することをめざす著者が,認知考古学とは何かを日本考古学の資料を用いて世に問う本格的理論と実践の著である。
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ヨーロッパ中世古文書学

ヨーロッパ中世古文書学

ジャン・マビヨン/宮松浩憲 訳
定価 14,000 円 (税別)
 本書はヨーロッパ古文書学の父,フランス実証主義史学の確立者として知られるジャン・マビヨン(1707年没)の主著に関する世界で最初の現代語訳である。著者は17世紀の戦乱による史料の散逸と誤った準則の横行を前にして,「文書は古ければ古いほど疑わしい」とする通説と闘うため,そして「歴史は正しく保存されない限り死滅する」との固い信念から,デカルトの新しい合理的方法論に基づいて,真偽判別の要素を文書の材質,書体,文体,下署,印章,日付事項に分類し,総合的視点から新しい準則を導き出すことに成功,ここに近代...
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学術図書刊行助成

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