人文科学哲学・思想

ヴィルヘルム・ディルタイ

ヴィルヘルム・ディルタイ

鏑木政彦
定価 4,935円 (内消費税 235円)
 「謎の老人」とよばれた19世紀ドイツの哲学者,ディルタイ。本書は,その思想の発展を初期から晩年に至るまで,哲学のみならず歴史学や心理学などを念頭において考察する。細分化する研究状況に抗して,ディルタイの全体像を描き,その時代に迫る。
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フレーゲの論理哲学

フレーゲの論理哲学

田畑博敏
定価 6,510円 (内消費税 310円)

 本書は「論理学は数学の青年時代であり,数学は論理学の壮年時代である」ということを実証しようとしたフレーゲの栄光と挫折を追跡し,この論理主義の主張が部分的に正しいことを,実際に論理学から算術を導出することによって確認する。


 

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ケア論の射程

ケア論の射程

中山 將・高橋隆雄 編
定価 3,150円 (内消費税 150円)
 「ケアからキュアへ」が象徴するように,現代においてケアは医療や福祉の領域で重要な位置を占めつつある。また,80年代初頭での「ケアの倫理」の登場以来,倫理学の領域でもケアに関する議論が盛んである。本論集では,哲学,倫理学,日本思想,社会学,看護学の立場から,ケアについての原理的な事柄と制度的問題とを連関させつつ論ずることで,現代におけるケア論を展望してみた。
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環境科学へのアプローチ

環境科学へのアプローチ

長崎大学文化環境/環境政策研究会 編
定価 2,940円 (内消費税 140円)
 環境問題に関心を抱き,環境科学に興味を持つ人びとを環境科学へいざない,その全体像を把握してもらうと同時に,ともに同じ途を歩む者として互いに問題を共有し,そこから「環境問題」の解決を目指す,新たなる「環境科学」という学問の真の確立をともに模索することが本書を編集した目的である。多くの人びと,とりわけこれから社会を担っていく若い世代の人びとが「環境科学」という新たな学問の創造のために参集し,われわれとともに同じ途を歩みながら,学問創造の歓びをともにしてくれることに大きな期待を抱いている。 &nb...
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自己決定の時代の倫理学

自己決定の時代の倫理学

高橋隆雄
定価 4,410円 (内消費税 210円)
 本書ではデータ解析にもとづく倫理学の理論の概要を述べるとともに,総計6,000名にのぼる高校生等への意識調査の結果を踏まえた,自己決定の時代の現状分析を行っている。現状分析の内容は,マスコミによるイメージ操作の検証,個人主義的自由主義の原理であるミルの原理の受容状況や問題点,いじめの分析,他者概念の検討,大人と子供の境界の曖昧化現象の考察等であるが,それらを貫く縦糸は「自己決定」,「自由」である。また現代は,生命や環境,情報といった領域で,社会のレベルでも自己決定する必要に迫られている。本書の...
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インドの文化と論理

インドの文化と論理

赤松明彦 編
定価 15,750円 (内消費税 750円)
  九州大学名誉教授・戸崎宏正博士は,平成12年1月,古稀の雅齢をお迎えになられた。博士は昭和40年に筑紫女学園短期大学に就任,昭和52年に九州大学文学部に転任,平成5年3月に九州大学を定年退官されて後は,山口女子大学(現在の山口県立大学)の教授となられて現在に至っている。この間35年の長きにわたって,大学・研究機関において研究・教育の重責を果たしてこられるとともに,関係諸学会のために多大な貢献をなされてきた。  そこで,博士が古稀を迎えられたことを記念して,戸崎宏正博士古稀記念会が発足し,論文...
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所有と貧困の倫理

所有と貧困の倫理

M.クレッカー,U.トゥヴォルシュカ 編/石橋孝明 訳
定価 2,625円 (内消費税 125円)
 『諸宗教の倫理学――その教理と実生活』シリーズは諸宗教をテーマ別に様々な観点で比較するものである。 この第4巻では,大宗教の伝統において重要な役割を果たしている「所有と貧困」というテーマを取り扱っている。例えば,冨と貧困は神によって望まれたことなのか,もしくは宗教的に命じられたことあるいは禁じられたことなのか,金持ちが天国に至るのは困難であるのか,もしくは再生という不幸な循環から逃れるのは困難であるのか,等々である。 これは倫理学に関心を持つもののみならず,宗教学,宗教教育学,神学,...
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環境と文化

環境と文化

長崎大学文化環境研究会 編
定価 3,675円 (内消費税 175円)
 本書で提示する<文化環境学>は,環境にかんする諸問題への文系基礎学からの回路を開拓する試みである。「環境」とは「生きとし生けるもの」すべての生活の舞台(ステージ)である森羅万象を意味する。「人間の自然へのかかわりかたとしての文化」から,文化の世界としての意味「メディア・言語記号としての世界」までの振幅を考察する。 
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20世紀の扉を開いた哲学

20世紀の扉を開いた哲学

クラウス・ヘルト/浜渦辰二 訳
定価 2,310円 (内消費税 110円)
 フッサール現象学は,「<間(あいだ)>の次元の発見」によって,20世紀の哲学に対してまったく新しい思考可能性の扉を開いた。この着想のもとに,フッサール現象学を読み直し,再評価を試みる。それとともに,ヨーロッパ大陸の哲学と英米の哲学という,二つに分断された現代哲学の状況のなかで,両者に橋を架ける可能性をフッサール現象学に見ようとする。近代から現代へという大きな哲学の流れのなかで,フッサール現象学が持つ意味を見据えつつ,初学者のための入門に貢献しようとする。長く邦訳が期待されていた,正統派のフッサ...
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遺伝子の時代の倫理

遺伝子の時代の倫理

高橋隆雄 編
定価 2,940円 (内消費税 140円)
 ヒト・ゲノムの解析が着々と進み,遺伝子診断や遺伝子治療,クローン技術が実用化しつつあるという現在という時点は遺伝子の時代の入口に位置しており,それに伴うさまざまな倫理的問題が見え隠れしている。この論集では,遺伝子の時代のもたらす倫理的諸問題の輪郭を素描し,また,その中核にあるものについて,医学,生物学,倫理学の研究者がそれぞれの専門の立場から論じてみた。 
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