認知発達の心理学U字型発達曲線の解釈に見る青年前期の認知特性

著者名
青木多寿子
価格
定価 3,570円 (内消費税 170円)
ISBN
978-4-87378-716-9
仕様
A5判 上製 140頁 C3011
発行年
2002年2月

内容紹介

 認知発達心理学では青年前期は看過されてきたが,人格・青年心理では青年前期は特別な時期とされてきた。本書は,課題成績が一時的に低下するU字型発達曲線が青年前期に集中することに注目し,幼児から大学生までの被験者に基礎的物理課題の判断をさせ,その質的変化を比較検討したものである。本書で幼児期から児童期,青年期までの主な認知発達理論を学習できるとともに,教育,発達を考える新たな観点が見いだせるだろう。

目次

序 文(山内光哉)
第1章 問題と目的
    青年前期の認知特性/U字型発達曲線/Piagetに見られる
    U字型発達曲線/重さのつり合いの判断
第2章 重さのつり合い判断におけるU字型発達曲線の確認
    Piaget課題の拡張とU字型発達曲線の確認/青年後期の被
    験者を含めた第二,第三位相の確認
第3章 U字型発達曲線出現のメカニズム
 
   誤りと関係する知識は何か/誤った判断への知識の影響/
    素朴理論の強さ
第4章 総合考察と今後の課題
    総合考察/本研究の意義と今後の課題
資料/索引/文献
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