人文科学心理
軽度発達障害のための心理劇
- 定価 2,730円 (内消費税 130円)
特別支援教育や発達障害者支援法などにより,その支援の在り方が模索されている軽度発達障害者。本著では,彼らの情操を豊かにはぐくみ,社会性の向上を促すために活用できる心理劇の理論と技法を紹介する。さらに前著(『発達障害のための心理劇 想いから現に 』)よりも幅広く,就学前から成人まで様々なフィールドでの心理劇及び心理劇的方法の実際を紹介し,その技法や考え方を読者に提案する。教育・福祉・医療関係者や家族など,多くの彼らに関わる人たちにとって有用な一冊である。
発達障害のための心理劇
- 定価 2,730円 (内消費税 130円)
特別支援教育や発達障害者支援法などにより,その支援の在り方が模索されている発達障害者。彼らが自分らしさを大切にしながら,想いを表現し,現実の世界で生きていくための心理療法的アプローチである心理劇の実際を,様々な事例を挙げてわかりやすく解説する。さらに,あらゆる年代の学校や福祉現場で活用できる方法や手順を紹介しており,教育・福祉・医療関係者や家族など,多くの彼等に関わる人たちにとって有用な一冊である。
エンカウンター・グループ
- 定価 3,360円 (内消費税 160円)
本書は,仲間関係(既知集団)を対象としたエンカウンター・グループのグループ・プロセスとファシリテーションの公式化を試みたものである。著者は,グループ・プロセスを理解するために「スケープ・ゴート構造」に着目し,「加入」および「共存」のプロセスを明確にしている。また,ファシリテーション技法として「ひとり二役の自己開示」および「違い(個別性)への働きかけ」を強調し,仲間関係の発展を図式化して提示している。
安全運転の科学
- 定価 5,670円 (内消費税 270円)
運転者の特性の違いは,危険発生時に衝突を回避できるか否かに大きく関わっている。本書は,事故防止のために最も重要な要素である運転者の特性について,ばらつきや加齢による変化などの科学的知見を提供し,それを踏まえて,走行実態の問題点と安全運転のあり方を示したものである。 序章から10章までの章では,事故分析を始め,制動実験及び反応実験,追従走行実験,観測調査,視力測定,意識・態度の調査など,事故と運転者の特性に関わる諸項目を学際的な立場で広く取り上げている。各章の知見は安全な車間距離に関連する体系を...
Functions and structure of Amae
- 定価 6,720円 (内消費税 320円)
本書は,「甘え」に関して実証心理学(特に,社会的認知論,文化心理学)の観点から理論的・実証的に解明した最初の書である。「甘え」の理論的分析,そして「甘えとは何か」,その良い面と悪い面,対人相互作用過程などの質的分析を通して,その構造と機能を明らかにする。その結果として,甘え行動・交流の関係論的プロセス・モデルを提案する。更に,「甘え」の文化比較を実証的に研究するための方法の一つのあり方を提示する。
SART
- 定価 2,100円 (内消費税 100円)
SART(主動型リラクセイション療法)は、動作法の臨床実践の積み重ねから誕生し、からだの動きとリラクセイションにより自分の再発見と可能性を探るアプローチである。一般の人たちの心身の不調の改善にも役立ち、障害を持つ人たちやこころとからだに問題をもつ人たちに広く適用できる心理療法である。
主体感覚とその賦活化
- 定価 3,570円 (消費税 170円)
本書は,ジェンドリンの体験過程療法から出発して,心理療法における体験の変化について著者独自の理論と技法を展開したものである。心理療法の過程でのクライエントとセラピスト双方の「主体感覚」(体験に伴う自律性の感覚)の変遷に注目し,「主体感覚の賦活化」に焦点をあてた理論・技法を,従来の体験過程療法よりもさらに広い範囲の事例に適用可能なものとして提案している。
認知発達の心理学
- 定価 3,570円 (内消費税 170円)
認知発達心理学では青年前期は看過されてきたが,人格・青年心理では青年前期は特別な時期とされてきた。本書は,課題成績が一時的に低下するU字型発達曲線が青年前期に集中することに注目し,幼児から大学生までの被験者に基礎的物理課題の判断をさせ,その質的変化を比較検討したものである。本書で幼児期から児童期,青年期までの主な認知発達理論を学習できるとともに,教育,発達を考える新たな観点が見いだせるだろう。
音楽と映像のマルチモーダル・コミュニケーション
- 定価 3,780円 (内消費税 180円)
テレビや映画で鑑賞する映像作品は,日常あまり意識され ないが,映像だけでは成り立たない。必ず,音を伴ってい る。本書は,そんな映像の中の音,特に「音楽」に焦点を あてた研究書である。音楽が加わることで,映像はより印 象的なものになる。音楽の印象も,映像の助けで,感動が 増大する。本書は,音楽と映像が組合せによって生ずる様 々な効果を,体系的に論じたものである。「20世紀は,映 像の世紀」と言われている。世紀末に,映像の中の「音」 を系統的に論ずるのも,意義深...
運動反応の心理メカニズム
- 定価 4,200円 (内消費税 200円)
人間を情報処理システムとしてとらえるならば、人間は外界から情報を取り込み、操作を加え、結果を出力するという処理を繰り返していると考えることができよう。本書では、運動要因が知覚・認知の効率に影響を及ぼしているのではないかという仮説を示し、心理メカニズムを検討した。
