人文科学心理
子どものこころの病理とその治療
本書は、著者の臨床体験に基づいて児童期、思春期の精神病理像の今日的特徴を述べ、その治療、療育の基本的理念と具体的方法について解説する。学習障害、自閉症、若年発症の精神分裂病、子どものうつ病、不登校、いじめなど、児童・思春期にみられるほとんどの病態が取り上げられる。
記憶のリハーサル機構
- 定価 5,460円 (内消費税 260)
リハーサルは,記憶情報処理過程において最もよく使用される記銘的操作のうちの一つであり,記憶研究の焦点の一つをなす問題である。本書では独自な方法を工夫し,14の実験を通じて研究を行い,記憶情報処理過程におけるリハーサルの機能と役割について新しい事実を発見している。
心理学[原著第5版]
- 定価 14,700円 (内消費税 700円)
本書は『視覚の法則』と並ぶメッツガーの主著であり,ゲシュタルト心理学の今世紀最大の理論的遺産である。物理世界と精神世界とを「同一物の二景」とみなす彼の所論は精神物理学(心身問題)の核心にふれるものであり,現在の心理学のみならず,精神分析学やエソロジーなどの隣接諸科学に対しても貴重な知見を提供する。
奥行運動による3次元構造の知覚
- 定価 4,200円 (内消費税 200円)
本書は,環境の3次元的特性の知覚における運動要因の効果について,著者自身の行った心理実験の結果を中心にまとめられたものである。奥行方向の運動に重点がおかれているのが本書の特徴である。
本能行動とゲシュタルト知覚[新装版]
- 定価 3,465円 (内消費税 165円)
本書は,エソロジー,とりわけローレンツにおける本能行動説と,その因果論的説明を明示し,次に,このローレンツの本能行動論とゲシュタルト心理学との連関を考察し,行動と心とのからみあいを探るものである。
発達と障害の心理臨床
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
"障害の有無というよりは,人や子供が共有する問題にいかに取り組み,解決するか,という視点を大事にしたい"という理念のもと,障害児の発達や援助の問題とともに,登校拒否や学校不適応など発達過程で生じる問題について,資料や実践例を検討し,教育,心理臨床,福祉の分野における今日的課題をとりあげる。
生態学的心理学入門
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
著者のアラン・ウイッカーは,行動場面の分析に焦点をあてた生態学的心理学という分野の30年にわたる発展を,明確かつ直接的な方法で追究しつづけている。本書は生態学的心理学に関する一般理論を,学生や専門外の人たちにも理解できるようわかりやすく解説した最初の入門書である。
三角形イメージ体験法に関する臨床心理学的研究
- 定価 7,875円 (内消費税 375円)
本書は,オリジナルなイメージ技法の開発と展開に関する研究成果の集大成である。はじめ「何の変哲もない三角形」が,この技法を通じて次第に「治療的に意味のある象徴的な三角形」になっていくイメージ体験の過程が多くの臨床的事実から例証されている。
心理学はしがき集
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
著者の研究の立場や考え方を,はっきりと打ち出した特徴ある序文67点からなるはしがき集。論文に匹敵する序文や斬新な企画・編集のまえがき,あるいは若手への励ましの推薦文は,これからの新しい心理学研究の方向を示唆している。
沖縄の人と心
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
沖縄人のパーソナリティ構造や意識行動は,歴史的・文化的に幼児期から民族的な特殊性が形成され,しかも,それは意識の内なる行動として表現される。本書は,沖縄心理学会創設20周年記念として,また沖縄祖国復帰20周年を記念して刊行され,沖縄研究の総合的な,しかも特色ある基礎的な研究課題を提起している。
