書籍一覧

幕末明治初期の洋式産業施設とグラバー商会

幕末明治初期の洋式産業施設とグラバー商会

水田 丞
定価 5,400 円 (税別)
幕末から明治初期に建設された産業施設は近代日本の曙をつげる遺産であり、「明治日本の産業革命遺産」として高く評価されている。では、このような産業施設は19世紀の中後期、イギリスが世界各地へ進出していた国際社会においてどのように評価できるのか。本書は、幕末明治初期の洋式産業施設における技術の移転について、イギリス商人グラバー商会の関与という視点から建築学的な考察をおこなったものである。研究の対象となる産業施設は、幕末の長崎居留地の茶再製場、奄美大島製糖工場、鹿児島紡績所、小菅修船場、大阪造幣寮の5つ...
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子どものワークショップと体験理解

子どものワークショップと体験理解

笠原広一
定価 2,800 円 (税別)
全国各地で取り組まれている子どもたちとのワークショップ。実践者はどのようにワークショップの体験を理解することができるのか。幼児・児童が参加する絵画や映像の表現ワークショップを事例に、関与観察とエピソード記述の方法で、実感に根ざした感性的な視点から体験を捉え、その意味や価値を考察していくワークショップの研究方法を詳しく紹介。ワークショップにかかわり、ワークショップについて「書く」人たちのための一冊。
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宮廷食材・ネットワーク・王権

宮廷食材・ネットワーク・王権

馬場多聞
定価 5,000 円 (税別)
アッバース朝とオスマン朝という2つの世界帝国の狭間にあって、13世紀のイスラーム世界では多様な王朝が勃興していた。その1つであるラスール朝は、紅海とインド洋を結ぶアラビア半島南西部のイエメンを、200年を超えて統治したことで知られる。本書では、近年になってイエメンで発見された13世紀のラスール朝行政文書集『知識の光』記載の宮廷食材に着目し、その種類や広範囲にわたる供給元、食材の手配や調理、宴席に携わった人々と機関などの宮廷食材をめぐる様々な側面を、『大旅行記』をはじめとした同時代のイスラーム世界...
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コラボラキャンパスネットワーク

コラボラキャンパスネットワーク

北九州市立大学 監修/廣渡栄寿 編
定価 1,800 円 (税別)
本書は北九州市立大学といくつかのNPO団体が協働して取り組んでいる、多世代交流や地域づくりに関する活動を紹介するものである。コラボラキャンパスネットワークでは、北九州市立大学のキャンパスを拠点として、子どもたちを中心にその保護者や地域の方々、学生たちが交流しながら継続的に活動を行っている。このことは多くの人たちが多様な価値観を認め合い、居心地の良い空間を作り出そうと努力してきた賜物であり、大学とそれぞれのNPO団体が対等の立場で話し合いながら協働事業をコーディネートしてきたからこそである。コラボ...
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日中民事訴訟法比較研究

日中民事訴訟法比較研究

吉村徳重・上田竹志 編
定価 9,000 円(税別)
本書は、中国民事訴訟法を、その歴史から現代の状況までを対象に、中国民訴法の専門家と日本民訴法の研究者が解説・分析する研究書である。特に本書は、2012年に改正された中国民事訴訟法を対象に、関連する法令や司法解釈も含め、立法の経緯から制度・運用・理論までを包括的に紹介する日本初の書籍である。研究者はもとより、増加する中国企業との渉外事件に直面する企業や法実務家等にとっても、チャイナリスクを回避するための必携の書となろう。なお、巻末には、2015年に公布された「最高人民法院の民事訴訟法適用に関する解...
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森林親和運動としての木育

森林親和運動としての木育

田口浩継
定価 5,200 円 (税別)
産業構造の変化や木の代替物の出現などにより、木の持つ価値や森林の果たす役割の大切さへの関心が失われ、森林と日本人との関係がかつてないほど遠のいてしまった時代を経て、現在は木や森林が我々の生活にもたらす豊かさが再認識されつつある。本書はそんな時代背景のなか、先進地熊本で実践されている「木育」を紹介するものである。著者らは2007年に任意団体「熊本ものづくり塾」を設立し、さまざまな木育イベントを年間2万人に提供しているほか、木育を担う人材の養成講座を開催し、これまで1,600名余の木育推進員を輩出し...
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中世、ロワール川のほとりで聖者たちと。

中世、ロワール川のほとりで聖者たちと。

宮松浩憲 訳
定価3,800円(税別)
本書は、フランスの中世社会においてキリスト教がどのように浸透していったのか、を読者と一緒に学ぶために編まれたものである。ここでは、中世の人々が日々目撃していた聖者やその聖遺物が起こす奇蹟に注目し、聖者文学のなかでも特に伝記と奇蹟譚を選び、その邦訳を試みた。歴史学者である訳者が専門とするロワール川流域において、4世紀から12世紀にかけて活躍した7名の聖者が取り上げられており、通読すれば、800年の間における人々の日常生活や信仰、聖者文学の様式や内容の変遷なども分かるように構成されている。何編もの聖...
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A Grammar of Irabu

A Grammar of Irabu

下地理則
定価 10,000 円 (税別)
本書は,南琉球宮古伊良部島方言(沖縄県宮古島市)を体系的・包括的に記述した文法書である。消滅の危機にあるこの言語の構造と体系は,すべての言語学者を惹きつける魅力にあふれている。子音が母音のように,母音が子音のようにふるまう複雑な音節構造。フット構造をベースとしたトーンの交替が生み出す韻律システム。「語とは何か」を考えるきっかけを与えてくれる音韻論と形態論のミスマッチ。人称と数では十分に記述できない代名詞体系。複数の品詞を縦横無尽にまたぐ複雑怪奇な「形容詞」。節のアスペクトをも標示する格標識。情報...
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老いる経験の民族誌

老いる経験の民族誌

後藤晴子
定価 3,800 円 (税別)
人は誰でも老いてゆく   。南島で暮らす人びとの老いるという経験を、衰えゆく身体との対峙、人生の語り方、親しき他人や死者との付き合いのあり様を通して探る。「老い」と「死」の諸相をめぐるエイジング論の新地平。
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移民とドイツ社会をつなぐ教育支援

移民とドイツ社会をつなぐ教育支援

伊藤亜希子
定価 4,200 円 (税別)
異なる文化的背景を持つ他者にどのように向き合い、そして共に生きていくのか。本書は、多文化社会ドイツにおける移民家庭への教育支援を事例に、教育支援がいかに移民とドイツ社会をつなごうとしているのか、またつなぐ契機となっているのかに注目し、異文化間教育の視点から考察したものである。移民がもたらした多文化社会という現実に、異文化間教育学の理論、移民の統合に関わる政策、そして教育支援の実践はいかに向き合ってきたのか。ノルトライン・ヴェストファーレン州における地域移民支援機関(RAA)に注目し、文献研究とフ...
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学術図書刊行助成

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