書籍一覧

Mahalla and its Educational Role

Mahalla and its Educational Role

河野明日香
定価 4,500 円 (税別)
2010年9月に刊行された『「教育」する共同体  ウズベキスタンにおける国民形成と地域社会教育』の英訳書。ソ連からの独立後にウズベキスタンで復活した,イスラームの伝統に則った地域共同体=マハッラ。新国家建設に際してマハッラが果たす役割と課題を,法令,公文書,フィールドワークから探る。具体的には,帝政ロシア以前から現在までのマハッラとその教育的側面の歴史的変遷を明らかにするとともに、独立後のマハッラの構造と教育的活動の実態を社会教育学における地域教育活動の観点から解明する。また、マハッラでの子ども...
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日本の出版物流通システム

日本の出版物流通システム

秦 洋二
定価3,700円(税別)
本書では日本の出版物流通業を事例として,流通システムの空間構造が中間業者(取次会社)と小売業者(書店)の間の「垂直的企業間関係」によってどのような影響を受けているのかを分析しています。私たちにとってなじみ深い紙の本や雑誌の流通について、取次会社や書店に対する丁寧な聞き取り調査に基づいて議論が展開されており、その意味で本書は資料的な価値も有していると言えるでしょう。 電子書籍やアマゾンなどのネット書店といった、今流行りの出版事情について触れられていない点を残念に感じる読者もおられるかもしれませんが...
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御津の浜松一言抄

御津の浜松一言抄

辛島正雄
定価3,600円(税別)
夢と転生に彩られた甘美な恋物語という従来の解釈から、二人の男が互いの想い人を奪い合う、「恋の闘争」の物語へ  『無名草子』において平安後期物語の三大傑作に数えられながら、近世以前に首尾を逸亡させ、国学者たちによる研究も不発に終わった『浜松中納言物語』(原題「御津の浜松」)は、昭和初期に最終巻の伝本が二本発見されたことにより、研究史上の新時代を迎えた。以来、八十年余りを経て、その間には優れた注釈書も著され、読解のための環境は整ったように見えるのだが、実際にはどうなのか。本書は、最終巻前半に見える主...
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エリザベス朝史劇と国家表象

エリザベス朝史劇と国家表象

佐野隆弥
定価5,800円(税別)
ヘンリー8世からエリザベス1世そしてジェイムズ1世が統治した初期近代は、イングランドが近代的国家体制の構築に向かう時期に当たる。イングランド国教会の設立に代表される政治的・宗教的言説流通の中で、国家意識の急激な高まりは多くの年代記とイングランド史劇を中心とする歴史劇を生み出した。本書は、16世紀初頭から1642年の劇場閉鎖までの時期に創作された50編ばかりの全歴史劇を対象に、個別のイングランド史劇に描き込まれた国家表象(イングランド表象)の有りようを時系列に沿って網羅的に記述した、演劇史研究であ...
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麻生太吉日記 第四巻

麻生太吉日記 第四巻

麻生太吉日記編纂委員会 編
定価 10,000 円 (税別)
昭和3年から6年にいたる金融恐慌・昭和恐慌の時期の炭鉱経営者・電力経営者麻生太吉の日記。麻生は鈴木商店の破綻によって破産した帝国炭業を引き受け、九州鉱業を設立する。九州水力電気の社長を引き受け、本社を東京から福岡に移転する。石灰事業では輸送の充実を図 り、金宮鉄道を設立し九州産業鉄道に合併し、セメント事業参入への足場を築いた。経営者麻生太吉が最も充実した晩年の姿を記録する。
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総合知の地平

総合知の地平

熊本県立大学総合管理学会 編
定価 4,400 円 (税別)
近年、少子高齢化やグローバル化、情報化の急速な進展に伴い、地域社会の抱える課題もますます複雑・多様化している。このような中、既存の学問分野の枠を超えた総合知としての学問はますますその重要性を増していると言ってよい。
熊本県立大学総合管理学部は、創立以来20年に渡り、様々な角度から総合知を探究してきた。本書は、同学部20周年を記念し、これまでに行ってきた総合的教育・研究の成果を世に問うものである。
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知覚・言語・存在

知覚・言語・存在

円谷裕二
定価 5,400 円 (税別)
20世紀フランスの代表的哲学者メルロ=ポンティは、世界とは何か、自己やその生とは何か、あるいは世界と自己の原初的で根源的な関係はどのようになっているのかなど、古代ギリシア以来現在に至るまで侃々諤々の議論が絶えない哲学の根本諸問題に対して、透徹した洞察力と事象そのものに促された両義性という両立しがたい観点から他に類を見ない一貫した表現力によって接近している。本書は、存在、知覚、身体、言語、歴史、芸術、倫理などのテーマを手がかりに、彼の哲学との対話と対決の中から紡ぎ出されたものであり、テーマの多様性...
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福原麟太郎著作目録

福原麟太郎著作目録

藤井 哲 編著
定価 12,000 円 (税別)
この頃では,福原麟太郎(1894-1981)の名を知る人は少なくなった.およそ200点あった彼の著書を新刊書店で見ることもなくなった.英文学とは「人生の經驗を種々通りぬけ,人情の機微の世界をもくぐつて,本當にこれが世の中の姿,人の運命だと悟りを語る」性格の文学であると説いた彼は,一方では英国流の人生観や汎ヨーロッパ的教養に縁遠い日本人には手強い,いわば「大人の文學」である英文学を,私たち初心者に懇切に手解きしてくれた.例えば,Lamb に対してなら「友人になれといはれゝば,まあお斷りである」とか...
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Socioeconomic Study on the Burden of Leptospirosis

Socioeconomic Study on the Burden of Leptospirosis

矢部光安・野村久子・Joseph M. Arbiol・Maxima R. Quijano・Maridel P. Borja・Nina G. Gloriani・吉田眞一
定価 16,000 円 (税別)
フィリピンやタイなどアジア・中南米の亜熱帯・熱帯地域で流行する人畜共通感染症であるレプトスピラ症の,フィリピンにおける疫学的調査の最新成果。レプトスピラ症は日本でも感染が報告されており,その防除や対策にも役立つ資料となる。
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佐賀藩多久領 御屋形日記 第三巻

佐賀藩多久領 御屋形日記 第三巻

大園隆二郎 監修/多久古文書学校 校註
定価 3,000 円 (税別)
旧佐賀藩の家老で多久領主であった多久家の御屋形日記の翻刻と校註。今回は元禄三年八月~五年七月にかけての部分を取り上げる。多久領の支配と民衆生活を窺うことのできる史料である。 
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学術図書刊行助成

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この頃では,福原麟太郎(1894-1981)の名を知る人は少なくなった.およそ2...

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太吉円熟期の50歳を迎える年に日記は始まる。炭鉱業の順調な発展とともに、このころ...

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