自然科学
油症研究2
- 定価 9,660円 (内消費税 460円)
化学物質による環境汚染,なかでもダイオキシン類による環境汚染は人類の負の遺産としてしぱしぱ取り上げられる。油症は1968年に発生した高濃度のPCB類・ダイオキシン類による人体汚染である。あらゆる臓器に高濃度に蓄積したダイオキシン類は,様々な症状を発生させ,40年を経た現在でも血中で検出される。本書は2000年に『油症研究 30年の歩み 』を刊行して以後の10年間の最新の研究成果を収めたものである。
日本の酒蔵
- 定価 6,300円 (内消費税 300円)
酒造り(日本酒)の生い立ちと酒造技術の変遷を述べるとともに,酒造り先進地の灘・伏見はもちろん九州から北海道まで全国の酒蔵の構造と建物配置および地域ごとの特徴を300点を超える豊富な図版(実測図,家相図,写真等)で解説する。日本の風土に根ざした酒造りの伝統を今日に伝える貴重な書。
法令と行政による建設業の取締と統制
- 定価 7,350円 (内消費税 350円)
戦前の我が国において建設業は行政上一種の「雑業」として扱われており,その所管組織は担当官の異動とともに移り変わったとも言う。本書は戦前から昭和24年の建設業法制定までの期間を対象に,建設業を管理し取り締まった法令や所管行政官庁の変遷や,地位改善をもとめる業界団体の運動や行政への対応過程を,議会議事録・各種規則集や行政関係者の個人文書などの膨大な文献資料を渉猟し解明するものである。
島弧火山と大陸地殻
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
本書は島弧で玄武岩マグマから大陸地殻ができる仕組みを紹介するものである。問題はカルクアルカリ岩系マグマの起源にあり,それを開放系マグマ溜りでの結晶分化で解決すると共に,マントルプリズム内の誘導対流と組み合わせ,火山弧と外弧からなる島弧地形や,関門層群と山陰・山陽花崗岩,領家帯からなる白亜紀西南日本内帯の地質を説明する。島弧の岩石学,火山学,地球化学,地質学,地球物理学,惑星地質学を結ぶ専門書である。
地震時の構造不安定とその照査法
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
本書は,構造物の地震時不安定現象を予測する新しい解析手法である「増分形式座屈固有値解析」を詳細に解説するものである。振動中の不安定現象の代表例として「動的座屈」と「パラメトリック励振」を取り上げ,模型実験結果と解析結果を併せて示すことで,これらの現象を理解し,解析手法の有効性を認識できるようになっている。さらに座屈現象が現れない場合の余裕度の定量的評価,座屈現象への対処方法を決定するためのシミュレーション手法なども丁寧に解説されている。また,既設のアーチ橋の座屈性能照査事例や,耐震補強による座屈...
難病医療専門員による難病患者のための難病相談ガイドブック
- 定価 2,520円 (内消費税 120円)
本書は,我が国で初の難病患者・家族のための難病相談ガイドブックである。難病医療専門員を対象にして書かれているが,入転院相談のみならず,各種医療・在宅療養相談,遺伝相談,社会資源の活用やネットワークの作り方など,広く難病患者の療養に関わる職種の方々や行政関係者にとっても有用な情報が盛り込まれている。看護,福祉を目指す学生にも好適な教科書として薦められる。
なぜこうなる? 心電図
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
本書は学生から最も要望の多い心電図波形の成立機序に焦点を絞った参考書です。解剖学と生理学の基礎知識があれば,なぜそのような波形になるのかが簡単に習得できます。理屈を習得するので,応用力がつき,その後波形の丸暗記をする必要がなくなります。
これからのキャンパス・デザイン
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
高度情報化社会を迎え,世界中の大学が次世代に向けた変容を遂げようとしている。古くからアジアと日本の交流の接点であった福岡地域をアジアの拠点として再生し発展させたいという社会の要請に応えるため,九州大学は新キャンパスを構想し,整備を進めてきた。本書は,九州大学が多くの関係者とともに取り組んできたこれからの都市と大学キャンパスのデザインを示す書である。
日本におけるトキソプラズマ症
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
ペット(ネコ)のコンパニオンアニマル化,AIDS合併症,医原病(臓器移植,輸血,院内感染)などで注目されるトキソプラズマ症は,理解しにくく診断・治療方針に悩まされることが多い日和見感染症である。本書は,トキソプラズマ症研究の第一人者矢野明彦が,基礎研究と臨床現場の融合を目指し,特に臨床医向けに遺した総括的好編著であり,先天性および後天性トキソプラズマ症の豊富な症例を挙げ,病態に即した診断法・治療法・予防法を指南している。
高齢者医療ハンドブック
- 定価 1,680円 (内消費税 80円)
本書は高齢者が罹りやすい疾患を,脳卒中の基礎疾患と合併症という切り口からまとめたものである。脳卒中後を4つの病期(急性・亜急性期,回復期,維持期,在宅療養期)に分けた場合,主として回復期から維持期にかかわる病態生理や治療のポイントがわかる。「なぜこうなる?」「どうしてこうする?」など貴重な情報も満載。
