自然科学理学
中性子スピン光学
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
中性子スピン干渉法では,中性子スピン固有状態への分波と,重ね合わせにより,固有状態間の位相差が中性子強度の変化として観測され,中性子と種々の場との相互作用が実験的に観測される。著者らが発展させたこの枠組みが,スピノールの位相変換として,詳細に解説されている。また,新しい中性子スピンエコー法の開発など,この原理の応用の新しい展開が解説されている。この実験法の開発には,中性子偏極ミラー,共鳴中性子スピンフリッパーなどの中性子制御デバイスの開発が重要で,これらの開発原理も詳細に解説される。この分野を目...
トカマク概論
- 定価 8,820円 (内消費税 420円)
本書は,世界中の核融合研究者の間で高い評価を受けている『Tokamaks』第一版の日本語訳です。核融合プラズマの磁場閉じ込め方式の一つである「トカマク」の原理を総合的に理解するためには物理,数学,工学や先進技術など多くの分野の知識が必要となりますが,本書では関連したトピックスをそれぞれ2ページに集約しており,簡明にしかも総合的に説明しています。核融合研究が大きく進展し,ITER(国際熱核融合炉)が国際協力で実現されようとしている現在,トカマクについての解説書としてタイムリーで最適な書と言えるでし...
Quantum Properties of Low-Dimensional Antiferromagnets
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
トップレベルの研究者を招請して福岡で開催された,量子スピン系に関する日仏セミナーの会議録。新しい磁気現象として注目される量子スピン効果,フラストレーション効果,分子磁性に関する最新の成果を収録。
Ancient People in the Jiangnan Region,China
- 定価 6,720円 (内消費税 320円)
日本人の形成に重要な役割を果たした渡来系弥生人のルーツを求めて,稲作文化の源郷,長江下流域で実施された古人骨研究の論文・データ集成。新石器時代から漢代に及ぶ古人骨の形態,遺伝子,抜歯風習にわたる広範な研究によって,永く未調査地域であった江南地方に,渡来系弥生人に酷似した集団の存在が初めて浮かび上がってきた。
統計的推測の漸近理論
- 定価 4,935円 (内消費税 235円)
本書は,統計的推測の理論を学ぶ上で基本となる,標本数を増やしたときの漸近理論の最近の発展をまとめたものである。特定の分布を仮定しないノンパラメトリックな設定の下で,エッジワース展開と正規化変換を議論している。また近年の計算機の発達により重要性が増しているジャックナイフ法,ブートストラップ法等の統計的リサンプリング法の基礎理論も解説しており,大学院生の教科書として,また研究者の参考文献として十二分に役立つ内容である。
新版 昆虫採集学
- 定価 9,240円 (内消費税 440円)
品切れとなっていた「昆虫採集学」がすっかり改訂され,「新版 昆虫採集学」として発行されました。昆虫の習性・採り方ばかりでなく,その扱い方,標本の作り方,標本の価値ほかを詳述。プロとアマを問わず,昆虫学と応用昆虫学の研究に従事される人々の必携の本です。どうか本書を手にして,昆虫とのつき合いを深めて下さい。本書は「昆虫教育学」のテキストとしても活用されます。
超低温の実験技術
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
旧ソビエトは,カピッツァやランダウに代表されるように,低温物理学の分野で大きな貢献をしている。その実験的研究を支える技術書としては,旧ソビエトで最大の「低温物理工学研究所」が発行しているものが名著と言われ,東側世界では大学や研究所で広く利用されている。本書は,その日本語版であり,低温および超低温の生成法と測定法を 詳しく解説したものである。その内容は,物理的原理はもちろん,実験装置の詳細なデータや豊富な図表に加え多くのタイトル入り参考文献を含んでおり,低温物理に従事する研究者や大学...
新版 蝶の学名
- 定価 8,925円 (内消費税 425円)
この本なくして蝶の学名は語れない! 1988年に初版が出て忽ち売り切れになった平嶋義宏博士 の『蝶の学名』が全く内容を新たにして登場。その新しい 内容は, ●学名の出発点である『自然の体系』第10版(1758年) で,リンネが命名した世界の蝶192種の学名の解説(第2章) ●ギリシア・ローマ神話やインド神話などに登場する男神,女神,英雄,怪物などに 因む世界の蝶の属名と種名の解説(属名は第3章第2節,種名は第4章第2節) ●ギリシア・ローマの古代人に因む世界の蝶の種名の解説(第...
コンピュータによる実戦数値計算法
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
本書は工学者が書いた数学の実用書であり,できるだけ初等的な理論で理解でき,しかも,工学への応用で多くの場面に汎用的に使える「最善の」手法を取り上げた。各手法の根拠となっている数学の知識は命題の形でまとめ,大抵の本で「長くなるから」などの理由で省略されているようなものにも,初等的な証明を与えた。これは,「そこに証明されている」という安心のためと,証明を見るために他の複数の本を買わなくてもよいようにするためである。各手法の特徴を示すために,理論だけでなく,実際の応用を考慮して,コンピュータによる数...
Recent Advances in Physiological Anthropology
- 定価 15,750円 (内消費税 750円)
本書は, 1996年9月に奈良で開催された第3回国際生理人類学会議において発表された内容をもとに, 人工照明, 快適性, 温熱環境, 人間行動, ストレス(阪神大震災時のストレスも含む), 加齢をキーワードとして精選された英文論文集である。
