文化経済学原理

シリーズ名
久留米大学経済叢書11
著者名
森 正直
価格
定価 3,850円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-798-5
仕様
A5判 上製 368頁 C3333
発行年
2003年9月
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内容紹介

景気変動の波にかかわらず,日本の社会経済は他の先進諸国とともに,大量生産・大量消費の高度工業社会から多品種・高品質を求めるポスト工業社会へと進みつつある。この段階に到達した社会経済の発展のカギは「文化」が握っている。本書は,この現代の文化と経済の相互関係・相互作用の諸相と,これらの現象の意味・因果関係・効用等の原理を幅広く解明している。

 

目次


序 章 経済学と文化経済学
第1章 文化の経済学
  二様の文化経済学/学問論/文化経済学の役割
第2章 「経済」概念と経済情勢
  「経済」概念と経済学/経済情勢
第3章 文化と経済の相互作用
  「文化」概念/文化論の基盤/文化・経済機能結合の態様/相互作用
  を促す条件
第4章 地域の振興と文化・経済
  地域とその経済メカニズム/地域振興としての「街づくり」/「行
  財政」概念の整理
第5章 観光と経済
  観光の本質と観光産業/観光のコンテンツ/観光の経済戦略
第6章 組織文化と経済
  文化経済学の重層性と多角性/文化経済事象の数式化/組織文化と
  構造改革
第7章 文教・学術の文化経済論
  文教・学術と経済の相互作用/教育・学習関係経費の規模/教育条
  件の整備・充実と経済/高等教育と経済/学術・研究開発と経済/
  近未来の文教産業像
第8章 施策・活動の評価
  施策・事業課題と評価原理/政策の本義と特質/政策評価システム
  の中核/フィードバックとシステム中枢
第9章 風土・環境と文化経済
  風土/景観と文化経済/環境と文化経済/景観・環境を巡る諸課題
第10章 所得・税等と文化経済
  所得分配と文化/財政制度の基本問題/制度を規定する文化経済/
  原点回帰と原基準
第11章 文化・経済論の別視点  文化・経済均衡原理  
  文化の多様性と経済/合成の誤謬と合成の成功/文化・経済反応/
  文化・経済均衡原理

学術図書刊行助成

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