社会科学
沖縄の社会構造と意識
- 定価 6,300円 (内消費税 300円)
戦後60年を経た沖縄の社会構造と生活世界の現状をとらえるために行われた「沖縄総合社会調査2006」を,社会学的・社会福祉学的・マスコミ学的な視点から分析。共同研究によって沖縄県民の住民意識調査を行い, 統計的な情報を共有し, それに基づいて多様な角度からの分析を行う。同時に,二次利用として公開可能なミクロデータを構築することを目指し, 沖縄に関心をもつ研究者に大きく寄与する。現在における沖縄独自の優位性とは何かを問う。
都市交通政策概論
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
近年,道路整備,自動車の燃費向上等によって都市の自動車交通問題は解決方向に向かいつつあるように見えるが,都市における交通渋滞,事故,環境問題,公共交通(軌道系公共交通,バス)の赤字問題等が根本的に解決しているわけでない。本書はこうした問題を個別的に検討するとともに,全体として自動車と公共交通の「バランス」はいかにして実現しうるかを検討している。具体的には自動車の適正な費用負担の重要性を述べるとともに,ヨーロッパやアメリカの都市構造を検討しながら分散型都市構造および大都市依存型都市構造の見直しの必...
コミュニケーションと共同体
- 定価 2,100円 (内消費税 100円)
共同体が形作られるときには,人のあいだのやりとり,つまりコミュニケーションがなされる。コミュニケーションには様々な形態があり,文書に残すことができるような文字を使う言語によるものに加え,人が面と向かい合って話し合う時にはその人に関する見た目の情報や表情などが加わる。本書では,共同体とコミュニケーションの成立や維持,消滅について,人文学の視点から考察する。
国際取引法
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
本書では,通常「国際取引法」でとりあげられる論点のうち,実際の取引活動にかかわる国際契約,国際売買,国際投資にしぼって詳しく掘り下げる。まず,国際取引を契約の点からとらえてそのポイントを解説し,契約類型ごとに実例(契約文例)を示している。加えて,国際取引の二大類型である売買と投資に関して,詳細な理論的かつ実務的な考察を行う。法学部の学生のみならず,国際取引に携わる実務家にも必携の一冊となっている。
Social Systems Solutions Applied by Economic Sciences and Mathematical Solutionsh
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
広島修道大学経済科学部教員が中心となって取り組んできた,経済科学という新しい学問的立場から社会システムの諸問題の解決に取り組んだ研究成果。経済学,応用情報学,システム科学,数学など多岐に亘る研究分野から,新規の研究方法,理論や政策の提案を行う。
複雑系と非線形経済動学
- 定価 4,410円 (内消費税 210円)
複雑系の理論については,その応用範囲の広さから,様々な分野で研究がなされているが,具体的な応用や新しい理論を見出すものは少ない。中でもカオス力学系の推定と制御の理論はシステムリスクの解析と制御を解明するうえで有力な方法論を与えると考えられるが,これまで明確なアプローチは極めて少ないのが現状である。本書は,現在注目される複雑系理論の中でも,特に非線形経済動学における遺伝的手法,カオス理論の基礎と経済社会システム分野におけるリスク分析への応用を取り上げるものである。具体的には,非線形モデルに基づく状...
植民地朝鮮の学校教員
- 定価 7,350円 (内消費税 350円)
本書は,植民地朝鮮における初等学校教員の姿に,従来の研究とは異なる視点から迫ったものである。教員社会における「民族」の可視化と隠蔽,修学旅行や視察での「内地」経験,養成プロセスに応じた序列化,性別による「適材適所」論とその解体などについて詳述し,教員の多様性と政略の連関を明らかにする。また,教員の思想問題や「質」の低下,招聘事業の停頓といった実態の解明を通じ,従来の教員の位置付けに一石を投ずる。
現代中国の留学政策
- 定価 14,700円 (内消費税 700円)
1949年建国以降,激動の歴史を経てきた中国において,海外の知識や技術を導入する際に重要な役割を果たしてきた留学生たち。本書は今日に至るまでの中国の留学政策の変遷とその時代背景を克明に分析する。
麻生太吉日記 第一巻
- 定価 10,500円 (内消費税 500円)
麻生太吉(1857(安政4)年~1933(昭和8)年)は筑豊で家業である農業に次いで炭鉱経営をスタートさせ,銀行業や鉄道業,電力業ほか地域の企業に経営者として幅広く関係し,貴族院議員としても活躍した,近代を代表する実業家である。太吉は企業経営者として円熟期を迎えた50歳から亡くなる直前まで26年間にわたり日記を残していて(1906~1933年),炭鉱業を中心とする企業者活動,中央・地方における政治活動および地域社会との関わりなど多方面にわたる記録を残している。本日記の編纂委員会は,石炭産業史,地...
国際企業経営の大転換
- 定価 1,890円 (内消費税 90円)
低迷する先進国経済と躍進する新興国経済,地域経済統合の進展等,目まぐるしく変わる今日の世界のビジネス環境について詳述。グローバリゼーションが負の側面で捉えられがちな今日の社会状況も踏まえつつ,グローバリゼーションを所与として国際経営論・貿易論の立場からこれらの難問に対応するため,単なる経営の効率的意思決定や運営を超えた国や個人の意識変革,新しい時代に向けての日本の新しい方向付け,そこを生き抜く個人のための指針等も含めた,日本企業の取るべき新戦略を提案する。
