社会科学
海洋少年団の組織と活動
- 定価 4,830円 (内消費税 230円)
大正末期から終戦まで日本各地で活動していた海洋少年団について,海軍や少年団の史料を検討し,組織の全体像と実際の活動を明らかにした。海洋少年団を設立した人物とその動機,全国組織や地方組織のあり方,活動の方法論,参加した子どもが学んだ知識や技術,各地域や全国規模の活動の様子,指導者の養成,海軍や文部省など外部機関との関係,戦時体制に対応する組織や活動の転換など,テーマ毎の構成である。大人や子どもの言説を随所に挿入した,臨場感あふれる記述となっている。
The New Viewpoints and New Solutions of Economic Sciences in the Information Society
- 5,250円 (内消費税 250円)
本書は,広島修道大学大学院経済科学研究科教員が中心になって執筆してきた,広島修道大学選書英文モノグラフシリーズを引き継いで,同大学経済科学部教員及び大学院経済科学研究科教員・博士後期課程学生が中心になって,それぞれの専門分野の観点から,経済学,情報科学,システム科学に関する最新の研究成果をまとめた新英文モノグラフシリーズの第2巻であり,10人の執筆者が9章を分担して執筆している。
Theoretical Advances and Applications in Operations Research
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
本書は,オペレーションズリサーチ分野での最新研究結果を収録した研究論文集であり,特に非確実性下での非正規環境におけるモデリング手法を取り上げている。内容は確率理論から,金融工学,バイオ統計学まで,多岐にわたっており,非正規モデリングにおける国内外の最新結果を記し,理論モデルだけではなく,数値例やシミュレーション結果,図表等を用いながら研究成果を示している。
芸術文化がまちをつくるII
- 2,520円 (内消費税 120円)
芸術文化は,人を元気にし,まちを活性化する 。地域が元気になるためには,そこに住む人々が元気でなくてはならない。元気な人々が,わがまちの将来を他人事ではなくわが事として考え,行動する。そんなまちを芸術文化の力を活用してつくることが「文化のまちづくり」である。本書は,各地の事例をもとに芸術文化と社会の関係性を整理し,「文化のまちづくり」の担い手たちの活動の実際を伝える。
人口減少・高齢化と生活環境
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
山間地域と都市。前者は過疎地域の,後者は過密地域の典型である。対極にあるかのようなこれらの場所で,同じような現象が見られる時代になってきた。人口減少と高齢化である。本書では,山間地域の研究を通じて過疎地域の実態をとらえ,人口流出の具体的な分析や集落の生活機能の弱体化問題を検討している。さらに,人口減少や高齢化の結果,地域でどのようなことが起こるのか,それを考える手がかりとして「ソーシャル・キャピタル」(社会関係資本)を批判的に考察し,人口減少社会への対応策を提唱する。
ケインズ経済学の基礎
- 定価 4,830円 (内消費税 230円)
完全競争的なワルラスモデルを起点に据えて理論の体系化を図る現代の主流派マクロ経済学に対抗して,本書では固定価格的な非ワルラスモデルを起点に据えたケインズ経済学の動学的一般均衡論的基礎付けを展開することで,不況やデフレといった短期のマクロ経済現象を説得的に分析するための新たな理論体系の構築を試みている。また,議論の展開に際して主流派モデルとの比較検討を重視しつつ単純なケースから順に検討を進めている点で,本書は現代的手法を用いたケインズ経済学の再構築に興味を持つ研究者向けの研究書としてだけでなく,主...
通信産業の経済学
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
ネットワーク効果や自然独占性はどういった原因で生まれ,企業行動にどのような影響を及ぼすのか。また,政府はどのような政策をとるべきか。加えて,昨今,欧米で議論されているネットワーク中立性問題とは何か。通信産業を取り巻くこういった論点について,本書はミクロ経済学の観点から分析を加え,平易に解説している。 全体構成は,第1部(通信と政府の役割),第2部(通信サービスの経済特性),および,第3部(通信政策の理論)から成り,ミクロ経済学入門を履修済の学部学生,他分野から経済学系大学院に進学した大学院生,...
株主間契約と定款自治の法理
- 定価 6,510円 (内消費税 310円)
著者が企業法務部門でベンチャー企業への出資実務経験から得た問題意識を背景として,株主は会社法の規定からどの程度まで離れて合意を形成することができるかという,株主間契約の効力と定款自治の限界を探る博士学位論文。アメリカ,フランス,イギリスにおける判例・学説の動向及びその底流に流れる発想を比較分析した上で,わが国における会社法制定までの議論の到達点を明らかにするとともに,会社法下での理論再構築を試みる。
朝鮮植民地教育政策史の再検討
- 定価 5,040円 (内消費税 240円)
植民地朝鮮の教育史(1910~45年)は,従来ほとんどが歴代総督の在任期間,あるいは「朝鮮教育令」の改定を時期区分の指標として叙述されてきた。しかし,総督のみならず政務総監・学務局長・学務課長など教育政策の立案・施行に実際に携わった人々の言動に着目すると,やや違った展開となる。本書が目指したのは,実務担当者の「顔の見える」教育政策史である。
ゲームと情報の経済分析[基礎編]
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
本書は,多くの国々で翻訳されており,ゲーム理論と情報の経済学に関する定評あるテキストであるGames and Informationの原著第4版・第1部を基礎編として翻訳したものである。経済学はいうまでもなく,社会科学を学ぶのに必要な基礎的視点を養うために大変有用である。本書では,大胆な構成と興味深い例示によって,現代社会における人々の行動,制度の在り方などについて一層の理解を深めることができる。今回の改訂にあたって,各章末にクラスルームゲームが加えられ,読者へのより丁寧な便宜が図られている。第...
