詩歌の表現

著者名
金原 理
価格
定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-615-5
仕様
四六判 上製 240頁 C3092
発行年
1999年12月
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内容紹介

 本書は、平安朝の文学作品のうち、和歌と漢詩文との関係について論じたものを中心に、韻文作品に関わる論文九篇と、韻文作品と絵画との関わりを論じた一篇とで構成される。
 それぞれの作品の表現の襞に潜む文化的背景に迫る、画期的な平安朝韻文論集。

目次

『古今和歌集』の表現構造           
三代集の表現                 
注釈の意味――<言葉あそび>の詩をめぐって  
嶋田忠臣と『荘子』              
道具の賦――「秋湖賦」試読         
歌人伊勢                   
源経信――その詩人としての側面       
釈蓮禅                    
「兎裘賦」と『史記』             
『元久詩歌合』と「西湖図」          
あとがき                   
索引                     

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