書籍一覧

地域活性化のための処方箋

地域活性化のための処方箋

三好祐輔
定価 5,800 円 (税別)
地域活性化の議論においては、マスコミ等で個別的な事例の印象論的な現状が紹介されているにすぎない。産学連携の関連で社会に継続的に貢献してきた理系と異なり、社会科学系の場合、その知見が地域社会に応用されるようになったのは最近のことである。本書では、現在事業活動を行っている地域の企業が、地元で自立して存続が可能となるための経営戦略のヒント及び地域活性化を高めていくための指針を提供している。また、地域住民の生活の質向上にもファイナンス的発想は役立つ。法制度の整備によることでも可能であるが、リスク回避度の...
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鉱物資源問題と日本

鉱物資源問題と日本

志賀美英
定価 2,800 円 (税別)
世界は鉱物資源問題(枯渇問題・環境汚染問題・利害対立問題)をどう解決していくのか、その中で日本が果たすべき役割は何か。また、ほとんどの鉱物資源を輸入に依存する日本は、それらをどのように確保していけばよいのか。本書は日本に対し、問題解決のための6つの事業の実施を提案するものである。 ・南太平洋諸国の排他的経済水域で深海底鉱物資源の商業的生産を行う ・ボーキサイトやラテライトから鉄を回収する技術を開発し、その技術を  熱帯・亜熱帯の開発途上国に移転する ・環境ODAの実施を通じて日本企業の海外投資を...
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ヘスペルス あるいは四十五の犬の郵便日[新装版]

ヘスペルス あるいは四十五の犬の郵便日[新装版]

ジャン・パウル/恒吉法海 訳
定価 9,400 円 (税別)
『ヘスペルス』(1795年)はドイツの小説家ジャン・パウルの出世作である。「ヘスペルス」とは「慰謝」の「宵の明星」の意であるが、ジャン・パウルの筆名をドイツ人だからと言って、本名の「ヨーハン・パウル」に変えられないように、「希望」の「明けの明星」、「美」の「金星」も暗示していて、「ヘスペルス」と訳すしかない。 本作は最もジャン・パウルらしさの見られる語り手の奔放な脱線と物語の感傷性の併存する奇妙な混淆物である。 物語は『見えないロッジ』や『巨人』がそうであるように、フランス革命の影響を受けたドイ...
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非占有動産担保の競合

非占有動産担保の競合

清水裕一郎
定価 3,600 円 (税別)
現在の取引社会では、動産先取特権、譲渡担保、所有権留保といった非占有動産担保が多用されているが、これらの非占有動産担保が同一の動産上に複数競合した場合には、各担保権者の優劣を決定することが求められる。本書は、非占有動産担保の競合のうち、これまでに最高裁が判示している3つの競合類型(複数の譲渡担保の競合、譲渡担保と動産先取特権の競合、所有権留保と譲渡担保の競合)における法律関係につき、ドイツ法との比較法的考察を通して解明することを試みるものである。著者が平成28年度に提出した博士学位請求論文に加筆...
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コミュニティ臨床論

コミュニティ臨床論

大下由美
定価 3,800 円 (税別)
今日、家族の問題解決力は著しく衰退し、地域(コミュニティ)の存続が困難になってきている。本書では、そのような現状への有効な方法としてのコミュニティづくりのモデルが提示される。まず基礎理論として、生成的コミュニティ論が示される。それは、従来の社会資源導入法に見られる実在的なコミュニティの定義を批判的に吟味したうえで、ハイデガーのケアの概念を基礎にして、ベイトソンの情報還流モデルと廣松渉の四肢構造論を結合させ、ケア実践を通して人とものが「~として」相互に生成される力学を理論化する枠組み...
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保育実践へのエコロジカル・アプローチ

保育実践へのエコロジカル・アプローチ

山本一成
定価 4,500 円 (税別)
日々の保育のなかで子どもたちが出会っている「環境」を理解するにはどのようなアプローチが必要なのか。本書は、筆者自身が保育者として経験した事例を、エドワード・リードの生態学的経験科学の立場から記述・考察することで、理論と実践を往還する新たな保育環境論を構築する。その軸となるのが、「出会われていない環境」の概念である。保育者と子どもを取り巻く環境は、未だ出会われざる側面を隠しつつそこにある。「ありふれたもの」がもつ豊かな保育の可能性を掘り起こす、「エコロジカル・アプローチ」提唱の書。
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トルコ共和国 国民の創成とその変容

トルコ共和国 国民の創成とその変容

小笠原弘幸 編
定価 4,800 円 (税別)
第一次世界大戦の敗北によって多民族・多宗教国家であるオスマン帝国が崩壊したのち、建国の父アタテュルク(1880/1~1938年)を指導者とする独立運動を経て、1923年にトルコ共和国は誕生した。トルコ民族主義と世俗主義を国是として出発したこの国は、まもなく建国100周年を迎えようとしている。国父アタテュルクによって、新しく生まれたこの国の「かたち」は、いかに形作られたのか。そして、親イスラム政策をとる現大統領エルドアンによって、それはどのように変わろうとしているのか。本書は、国民史や言語改革を通...
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マーガレット・ドラブル文学を読む

マーガレット・ドラブル文学を読む

永松美保
定価 4,800 円 (税別)
マーガレット・ドラブルは現代イギリスを代表する作家・英文学研究者の一人で、1963年、20代の頃に『夏の鳥かご』(A Summer Bird-Cage ) で文壇デビューを果たした。以来、およそ半世紀にわたって19本の小説を発表してきたドラブルは、その創作活動のなかで徐々に作風を変化させていった。当初の作風は、ドラブルがケンブリッジ大学で師事した F. R. リーヴィスの影響を受け、J. オースティンや G. エリオットらの作風を受け継いだ、倫理意識を重視したリアリズム小説で...
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12−13世紀におけるポンティウ伯の中規模領邦統治

12−13世紀におけるポンティウ伯の中規模領邦統治

大浜聖香子
定価 4,200 円 (税別)
中世盛期のフランス史というと、教科書などではもっぱらフランス王権の成長期・中央集権化の時期として語られがちである。しかし地方にも目を向けてみると、王権とは異なる様々な地域権力が活発に活動していたことが見えてくる。本書は12-13世紀の北フランス・ピカルディ地方に位置した一地域権力であるポンティウ伯領のなりたちや統治の仕方について明らかにすることを試みるものである。研究の材料として『ポンティウ伯文書集』という、ポンティウ伯が発給した文書史料を用いて、ポンティウ伯の側近構成、伯の文書行政、伯の財産と...
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日本の近代美術とドイツ

日本の近代美術とドイツ

野村優子
定価 4,000 円 (税別)
西洋の油絵技法を取り入れて誕生した日本の洋画には、常に西洋美術受容の問題がつきまとう。その際に研究対象となるのは、いつもフランスであってドイツではない。たしかに日本が受け入れたのはゴッホやセザンヌなどフランス近代絵画であった。しかし、実際にはそれらはリヒャルト・ムーターやユーリウス・マイアー=グレーフェなどドイツ人美術批評家の書物を通じてもたらされていた。近代日本の西洋美術受容において、実践面ではフランスが重視されていたが、その一方で美術を言葉で支える思想面ではドイツが重要な役割を演じていたので...
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