政策分析2002
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本経済の各個別領域で生じつつある変化と,それに伴う政策的課題を確定し,これらの個別領域における諸問題を社会経済システムないしは国際経済・安全保障環境といったより広い文脈の中で捉え直すことにより,今後日本経済が直面する多様な政策的課題に対して総合的・多角的な評価を加える。 (さらに…)
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内村鑑三のキリスト教思想
- 定価 4,400円(税率10%時の消費税相当額を含む)
明治以降最大のキリスト者,内村鑑三(1861―1930年)は,近代日本の多くの歴史的出来事(不敬事件,帝国主義批判,非戦論等)に関わっているが,本書では,その背景を形成するキリスト教思想に考察の射程を限定し,その核心と展開を解明する。札幌での入信以来終生維持される宇宙論的神の概念と米国アマスト大学で初めて獲得された贖罪信仰(十字架のキリスト),この二つの中心思想がどのように交わり,内村の壮年期のキリスト教思想を形成しているか,さらに,この思想がどのようにして晩年の再臨思想(終末論)へと発展してい...
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子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在
- 〔品 切〕(参考:本体価格 6,000円(初刷は6,800円))
「居場所」とは何か。今日の子どもたちは日常生活の中でどのような「居場所」をもっているか。「居場所」の構成条件は何か。「居場所」は子どもの発達にとってどのような意味をもっているか。 本書は,子どもの発達と「居場所」との関連を教育学,社会学,心理学,精神分析学,地理学,建築学など,発達を共通に対象とするさまざまな学問分野から解明していった学際的研究の成果である。 (さらに…)
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