目次
はじめに
改訂にあたって
1 歴史編
序 章
1 文字のはじまり(絵から絵文字へ)
2 表音文字
3 ギリシア文字(最初のアルファベット)
4 ローマ文字
5 アンシャル・スクリプト
6 ハーフ・アンシャル・スクリプト
7 イタロ・サクソンのイニシャル
8 カロリング朝小文字書体
9 聖書のイニシャル
10 テクストゥラ・ブラックレター
第1章 タイプフェイス(活字のデザイン)
1 インキュナブラ(初期刊行本)の活字
2 インキュナブラのイニシャル
3 イタリック体
4 ファン・ダイク
5 オールド・フェイス
6 オールド・フェイス・ヴェネチアン
7 ガラモンの活字書体
8 木版のイニシャル
9 ネオクラシック・イングリッシュ・タイプフェイス
10 キャスロン
11 バスカヴィル
12 トランジショナル(過渡期的書体)
第2章 活字の変遷
1 モダン・フェイス
2 ワルバウム
3 ファット・フェイス
4 エジプシャン
5 クラレンドンとイオニックス
6 サンセリフ
7 オールド・スタイルの復活
8 今日のボドニ
9 ディスプレイ文字
10 木活字
11 コッパープレイト(銅版)のスクリプト書体
12 モリスの活字体
13 ゴールデン・タイプについて
14 アール・ヌーヴォーの書体
第3章 20世紀のタイポグラフィ
1 今日のタイポグラフィのルーツ
2 バウハウスの実験的なタイプフェイス
3 20世紀のローマン書体
4 工学技術の進歩による影響
5 ニュース・ゴシック
6 ギル
7 ディープディーン
8 タイムズ・ニュー・ローマン
9 フーツラ
10 ロックウェル
11 ヘルヴェチカ
12 ユニヴァース
13 コンコルド
14 アクツィデンツ・グロテスク
15 シンタックス
16 ツァップ・チャンスリー
17 ポプル・ポンティフェックス
18 スウィフト
19 フォルマータ
20 ストーン
21 ベオウルフ
22 ワイデマンのコーポレートA-S-E
第4章 漢字のはじまり
1 表意文字
2 甲骨文字
3 金石文字
4 篆書体
第5章 書体の移り変わり
1 隷書体
2 行書体・草書体
3 楷書体
4 漢字
5 宋朝体
6 漢字仮名交じり文
7 平仮名
8 片仮名
第6章 活字と書体の創造
1 活版印刷
2 明朝体
3 勘亭流
第7章 近代日本のタイポグラフィ
1 活版のはじまり
2 明朝築地体の成立─東京印刷所
3 明朝秀英体─秀英舎
4 分合活字─官営印刷出版の系譜
5 ポイントシステムによる活字─築地体、秀英体以後の展開
6 写植の誕生
第8章 和文タイポグラフィの現状
2 実技/和文編
第1章 レタリングについて
第2章 レタリングにあたり
1 文字はバランスである
2 文字の見方
(1) 図と地
(2) 全体像をみる
(3) 字形
(4) 視覚調整
(5) 字体について
(6) 画数と線幅
(7) ライン
(8) ウェイト
第3章 フリーハンド・レタリング
1 鉛筆によるフリーストローク
2 筆順
3 平筆の使い方
第4章 漢字
1 永字八法
2 分析図
3 デッサンから仕上げへ
4 配列
5 レタリングにあたって
6 注意事項
第5章 ひらがな
1 特徴
2 構造
3 注意事項
第6章 カタカナ
1 特徴
2 注意事項
常用漢字一覧(太明朝体、太ゴシック体)
人名用漢字別表(太明朝体、太ゴシック体)
第7章 資料
3 実技/欧文編
第1章 欧文書体
1 日本語とラテンアルファベット
2 書体の分類
第2章 欧文各書体の分類上の特徴
1 ゴシック
2 ヴェネチアン
3 オールド・ローマン
4 トランジショナル
5 モダン・ローマン
6 エジプシャン
7 サンセリフ
8 スクリプト
9 ファンシー(オーナメント)
第3章 字形
1 モデュール
2 字面
3 ウェイト
4 ファミリー・フォント・シリーズ
5 スペーシング
6 視覚調整
7 文字の大きさと視覚調整
第4章 和文と欧文の混植
1 黒味の違い
2 設計上の違い
3 均質化の注意点
4 構成とエレメント
5 字形別名称
第5章 フリーハンド・レタリング
1 フリーハンド・レタリングのねらい
2 カーペンターペンシルによるフリーストローク
第6章 欧文と数字の注意事項
第7章 欧文書体の色々
索引
参考文献