平戸藩生月島の益冨組を軸とする江戸期の捕鯨組識である鯨組経営の実態や,維新後のわが国捕鯨業の衰退・転換過程のなかで設立された捕鯨会社の経営実態の特質を分析する。また,鯨組主益冨氏の捕鯨業全般を記した絵と文章で構成された『勇魚取絵詞』の成立の経緯とその意義を究明する。
序 章(課題と研究史) 第五章 益冨氏と『勇魚取絵詞』 第一部 第六章 益冨家と福岡藩儒亀井氏第一章 わが国の捕鯨業 第二部第二章 福岡藩の鯨商品取引 第七章 明治期長崎地方の捕鯨会社の経営第三章 鯨組主益冨家の経営 第八章 明治期福岡地方の捕鯨業第四章 壱岐小納屋の経営 総 括
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