人文科学
西欧中世慣習法文書の研究
- 定価 7,700円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,中世都市の重要な特徴の1つとされてきた「自由と自治」に焦点を当てて,フランス王国北辺から神聖ローマ帝国西辺の一帯を対象として,中世人の視野の広がりにおける,都市と農村との関係を模索しようとするものである。
DOHSA-HOU
- 〔品 切〕(参考:本体価格 7,000円)
動作法はわが国で開発された独自の心理療法である。本書は,様々な教育・治療現場で動作法を実践している研究者たちが,その理論体系と実例を詳述した画期的な英文論文集である。
カント二元論哲学の再検討
- 定価 6,050円(税率10%時の消費税相当額を含む)
カント『純粋理性批判』,『プロレゴメナ』の研究。感性と悟性,直観と概念,知覚と経験,物と心,心身など西洋哲学の伝統に属する二元論的枠組みに対してカント自身が与えた固有の意味を解明する。
M.ブロンデルと近代的思惟
- 定価 7,150円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近世哲学からフランス・スピリチュアリスムの哲学,さらにその一つの頂点をなすモーリス・ブロンデルの哲学,なかんずく「行為論」へといたる著者の長年の研究活動の歩みを提示する論集。
精神分析のメタ心理学
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書の課題は,(1)欲動概念誕生の経緯,(2)欲動二元論の変遷,(3)自我と欲動との関係,(4)快自我と現実自我との概念区分,(5)精神分析学的自我心理学の内実,(6)精神分析学に底在する心的過程の基本モデル,(7)メタ心理学的観点とその公準を明らかにすることである。
エンカウンター・グループから学ぶ
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,500円)
ロジャーズの実践と思想に根ざした日本のエンカウンター・グループ(E・G)の歴史を生き,創造してきた人間関係研究会のスタッフが,E・G体験から学びとってきた新しい人間関係の探求と21世紀におけるE・Gの意義を論じている。同研究会20周年記念出版。
きょうから日本語 テープ
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本語を初歩から学ぶ成人の学習者がコミュニケイションの技術を獲得していくための20の活動を収録した副教材集。教師用手引書と学習者用ワークブックから成る。
きょうから日本語 テキスト
- 定価 3,190円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本語を初歩から学ぶ成人の学習者がコミュニケイションの技術を獲得していくための20の活動を収録した副教材集。教師用手引書と学習者用ワークブックから成る。
幻景のロシア
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ソビエトでの研究生活の体験を語り,旧ソ連社会の深層に隠れたコードを引き出し,ロシア・ソビエト理解への重要な視点を提供する,愛と洞察に満ちた書である。
デューイの知識論
- 定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書はデューイの知識論をその習慣論を基礎にして考察したものであり,経験の統一性が《習慣の原理》と《探究の原理》との機能的統一に基づくことを究明する。