人文科学
M.ブロンデルと近代的思惟
- 定価 7,150円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近世哲学からフランス・スピリチュアリスムの哲学,さらにその一つの頂点をなすモーリス・ブロンデルの哲学,なかんずく「行為論」へといたる著者の長年の研究活動の歩みを提示する論集。

精神分析のメタ心理学
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書の課題は,(1)欲動概念誕生の経緯,(2)欲動二元論の変遷,(3)自我と欲動との関係,(4)快自我と現実自我との概念区分,(5)精神分析学的自我心理学の内実,(6)精神分析学に底在する心的過程の基本モデル,(7)メタ心理学的観点とその公準を明らかにすることである。

エンカウンター・グループから学ぶ
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,500円)
ロジャーズの実践と思想に根ざした日本のエンカウンター・グループ(E・G)の歴史を生き,創造してきた人間関係研究会のスタッフが,E・G体験から学びとってきた新しい人間関係の探求と21世紀におけるE・Gの意義を論じている。同研究会20周年記念出版。

きょうから日本語 テープ
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本語を初歩から学ぶ成人の学習者がコミュニケイションの技術を獲得していくための20の活動を収録した副教材集。教師用手引書と学習者用ワークブックから成る。

きょうから日本語 テキスト
- 定価 3,190円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本語を初歩から学ぶ成人の学習者がコミュニケイションの技術を獲得していくための20の活動を収録した副教材集。教師用手引書と学習者用ワークブックから成る。

幻景のロシア
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ソビエトでの研究生活の体験を語り,旧ソ連社会の深層に隠れたコードを引き出し,ロシア・ソビエト理解への重要な視点を提供する,愛と洞察に満ちた書である。

デューイの知識論
- 定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書はデューイの知識論をその習慣論を基礎にして考察したものであり,経験の統一性が《習慣の原理》と《探究の原理》との機能的統一に基づくことを究明する。

近世北部九州諸藩史の研究
- 定価 8,800円(税率10%時の消費税相当額を含む)
第I部は,著者みずから発掘した地方関係新史料によって,一般史学論文の形体にとらわれない独特のユニークな手法による,藩政改革,農村構造,身分制,石炭史,思想史など広汎な実証的研究。第II部史料篇。

対馬藩分限帳
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,000円)
本書は『分限帳』を底本とする「府内士の部」と,早田家文書の『八郷給人分限帳』を基本として編輯した「八郷給人の部」の二部構成とし,よって対馬藩における城下士と在郷武士の全貌を示す。

芸術工学概論
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
技術を人間生活に適切に利用するために,技術の基礎である科学と,人間精神の最も自由な発現である芸術とを総合する「総合的デザイン」論,「芸術工学」の理念,生い立ちとその展開,学問的体系を考える。
