目次
第1部 環境哲学・思想
第1章 環境学の基礎学としての環境哲学 ………………… 井上義彦
――文理融合と複眼的思考法の形成――
第2章 世代間倫理と持続可能性 …………………………… 吉田雅章
第3章 孟子と荘子の環境に対する理解・態度 …………… 高 柏 園
第4章 日本環境思想史の構想 ……………………………… 佐久間正
第2部 文化環境
第5章 『長崎名勝図絵』の世界……………………………… 若木太一
――近世長崎の挿絵資料――
第6章 クルト・ジンガーの『鏡,刀,勾玉』を読む …… 園田尚弘
第7章 史学と詩学のあわいに ……………………………… 葉柳和則
――出来事の語りにおける仮構性をめぐる考察――
第8章 詩的に人間は住まう ………………………………… 中村靖子
――トラークルにおける「パンと葡萄酒」のユートピア――
第3部 環境政策・環境問題
第9章 環境政策における公衆参加制度の日米の比較 …… 早瀬隆司
第10章 企業の環境問題への対応と課題 …………………… 井手義則
第11章 環境便益評価法における「カテゴリー・ミス」と
CVMの展開可能性……………………………………… 姫野順一
――消費者選択と市民選択の融合を求めて――
第12章 長崎市内における市街地の居住環境の分析 ……… 杉山和一
第13章 長崎大学環境科学部のISO14001認証取得 ………… 武政剛弘