DOHSA-HOU
- 〔品 切〕(参考:本体価格 7,000円)
動作法はわが国で開発された独自の心理療法である。本書は,様々な教育・治療現場で動作法を実践している研究者たちが,その理論体系と実例を詳述した画期的な英文論文集である。
カント二元論哲学の再検討
- 定価 6,050円(税率10%時の消費税相当額を含む)
カント『純粋理性批判』,『プロレゴメナ』の研究。感性と悟性,直観と概念,知覚と経験,物と心,心身など西洋哲学の伝統に属する二元論的枠組みに対してカント自身が与えた固有の意味を解明する。
企業競争と経営戦略
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,500円)
本書は経営学の観点から経営戦略論へミクロ経済学,産業組織論,OR等の応用を試みたものであり,経営戦略論を現実的であると同時に操作性の高い理論へ近づけようとしたものである。
低徊派
- 定価 2,670円(税率10%時の消費税相当額を含む)
精神分析医が臨床と研究の合間にかいまみせた素顔 気楽に語られる日々の詩情,旅の想い,催眠術や遊びの世界,そして自らの生い立ちや老いの自覚,都会の片隅での心豊かな隠居術。
M.ブロンデルと近代的思惟
- 定価 7,150円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近世哲学からフランス・スピリチュアリスムの哲学,さらにその一つの頂点をなすモーリス・ブロンデルの哲学,なかんずく「行為論」へといたる著者の長年の研究活動の歩みを提示する論集。
戦後日本教育財政制度の研究
- 〔品 切〕(参考:本体価格 5,500円)
戦後教育行政の制度・原則に対応する教育財政の法制度は,どのような対立する構想を孕みながらその制度的定着を辿ることになったのか。戦前から戦後の義務教育財政制度の展開と改革論議を跡づけ,今日の教育財政と教育条件の法制度とその課題を考察する。
心の行脚
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,427円)
絢爛たる装いの物質文明は,それを発した文化を忘れ独り歩きを始めてしまった。プラグマティズムを以てよしとする価値観は,人間本来の姿を誤らそうとしている。かつての外科学教授はいま人間科学への道を行脚して感性を説く。
精神分析のメタ心理学
- 定価 5,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書の課題は,(1)欲動概念誕生の経緯,(2)欲動二元論の変遷,(3)自我と欲動との関係,(4)快自我と現実自我との概念区分,(5)精神分析学的自我心理学の内実,(6)精神分析学に底在する心的過程の基本モデル,(7)メタ心理学的観点とその公準を明らかにすることである。
危険性と刑事司法
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ケンブリッジ大学社会学教授フロウドらは,いわゆる保安処分として,新しい『保安刑言渡制度』を提案している。手続保障を明確にしているのが一つの特徴であろう。
Proceedings of the 1991 International Symposium on Supercomputing
- 〔品 切〕(参考:本体価格 5,000円)
スーパーコンピューティングに関する内外のトップレベルの研究者を招聘し,また,約30件の日米独仏豪から投稿された論文を収録しており,計算機アーキテクチャ,ソフトウェア,アルゴリズムに関する最新の論文集。