水を考える
- 定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
水について,水がもつ多様性に基づき,自然科学の基礎的な面からだけでなく,われわれの実生活にかかわりの深い農学,工学,経済学あるいは資源・地域開発の面からそれぞれの問題点を追究する。

日本はどうなる
- 定価 1,760円(税率10%時の消費税相当額を含む)
アパルトヘイトの悪名高い南アで,日本人は「名誉白人」とおだてられている。日本はどうなる? マルコス独裁体制にも,寄生虫のように食い込んでいた。それが美しい日本の行先なのか。あなたなら,日本をどうする。

Studies on the Oceanic Ichthyoplankton in the Western North Pacific
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は北西太平洋産外洋性仔稚魚に関する最初の総括的研究書であり,15科約160種の初期発育と分布が述べられている。内容は研究史,識別特徴,幼期発育の記載,研究成果と問題点,検索,要約,引用文献および図版の順に統一されている。

斜張橋の設計と施工
- 〔品 切〕(参考:本体価格 円)
本書は斜張橋の解析,設計,架設および経済評価等に関する重要な基本事項をすべて網羅し,豊富な実例によって詳しく解説した貴重な成書であり,少なくとも斜張橋を学ぶ上で有用な入門書であるといえる。

人間とは何か
- 定価 1,760円(税率10%時の消費税相当額を含む)
人間とは何か――人間だけが,くりかえし,くりかえし,そう問いかけてきた。神と悪魔とを創作し,その両方に仕えている,この人間というもの,つまりあなた自身の内面への探求に,さあ出発しよう。

ルソーとその時代の政治学
- 定価 7,480円(税率10%時の消費税相当額を含む)
挧大な文献の多年にわたる渉猟と緻密な分析作業とにより,8世紀ヨーロッパを覆った政治哲学的問題状況の全貌を照らし出し,ルソーにおける「自然法学派の遺産」と「その克服過程」とを明らかにする。ルソー研究史に深い足跡を印した名著。

写真集 九州大学史 1911―1986
- 〔品 切〕(参考:本体価格 4,500円)
本書は九州大学創立75周年を記念して,九州帝国大学創立以前の福岡医学校時代から現在までの九州大学のあゆみを,地域と社会との関わりの中でわかりやすく構成したもので,カラーとモノクロあわせて約370点の写真を収録している。

民法雑考
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は明治・大正の古典的民法学から脱皮して,新時代の現実社会に産まれ出ようとしつつある昭和民法の学問的端緒を拓きたいとの野心に燃えつつ著者が行った民法特殊講義の草稿「民法雑考」と「借地借家法原理」を収録した。

Ando Soils in Japan
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
Ando Soils(火山灰土)は,特異な土壌としてその実体解明と有効利用に関心が高まっている。本書は,世界でも最高水準にある日本の火山灰土研究の成果と,土壌研究者が広く利用できるデータ・ベースを収めている。

日本選挙制度史
- 定価 3,520円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本の選挙法は,被選挙権の実行を大きく制限する自由諸国中独得の法体系を1925年の普通選挙制の採用以来形成している。憲法の民主的改正を経てもこの体系が維持される歴史的経緯を,立法資料を綿密に検討して解明したもの。
