著者紹介
佐藤正則(さとう まさのり) 第1章
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了
九州大学大学院言語文化研究院・准教授
主要研究業績:
『ボリシェヴィズムと<新しい人間> 20世紀ロシアの宇宙進化論 』水声社(2000年)
ボグダーノフ『信仰と科学』(翻訳)未来社(2003年)
松井康浩(まつい やすひろ) 序論・第2章・あとがき
九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
九州大学大学院比較社会文化研究院・教授
主要研究業績:
『グローバル秩序という視点 規範・歴史・地域 』(編著)法律文化社(2010年)
"Stalinist Public or Communitarian Project? Housing Organisations and Self-Managed Canteens in Moscow's Frunze Raion, " Europe-Asia Studies, Vol. 60, No. 7 (2008)
浅岡善治(あさおか ぜんじ) 第3章
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了
福島大学人文社会学群人間発達文化学類・准教授
主要研究業績:
「ネップ期の農村壁新聞活動 地方末端における『出版の自由』の実験 」奥田央編『20世紀ロシア農民史』社会評論社(2006年)所収
Крестьянская печать и селькоровское движение в период НЭПа // ХХ век и сельская Россия. Под редакцией Хироси Окуда (CIRJE Research Report Series CIRJE-R-2). Токио. 2005
寺山恭輔(てらやま きょうすけ) 第4章
京都大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得認定退学
東北大学東北アジア研究センター・准教授
主要研究業績:
「1930年代ソ連の対モンゴル政策」『東北アジア研究センター叢書』第32号(2009年)
「ロシア史料に見る18~19世紀の日露関係」第1集~第5集『東北アジア研究センター叢書』(2004~2010年)
佐藤芳行(さとう よしゆき) 第5章
東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
新潟大学経済学部・大学院現代社会文化研究科・教授
主要研究業績:
『帝政ロシアの農業問題土地不足・村落共同体・農村工業』未来社(2000年)
Agricultural Involution in Late Imperial Russia, Niigata University Scholars Series, Vol.VI (2005)
上垣 彰(うえがき あきら) 第6章
東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
西南学院大学経済学部・教授
主要研究業績:
『ルーマニア経済体制の研究』東京大学出版会(1995年)
『経済グローバリゼーション下のロシア』日本評論社(2005年)
バールィシェフ,エドワルド(Baryshev, Eduard Anatolievich) 第7章
九州大学大学院比較社会文化学府博士課程修了
九州大学大学院比較社会文化研究院・日本学術振興会・外国人特別研究員
主要研究業績:
『日露同盟の時代 1914~1917年 「例外的な友好」の真相 』花書院(2007年)
「ロシア革命とシベリア出兵構想の形成 本野一郎の外交政策と米国 」『ロシア史研究』第84号(2009年)
岩下明裕(いわした あきひろ) 第8章
九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
北海道大学スラブ研究センター・教授
主要研究業績:
『日本の国境 いかにこの「呪縛」を解くか 』(編著)北海道大学出版会(2010年)
『国境・誰がこの線を引いたのか 日本とユーラシア 』(編著)北海道大学出版会(2006年)