ヨーロッパ経済が成長局面から「危機」局面へと移行した13―15世紀,都市住民はどのように生き,そして困難を乗り越えたのか。シャンパーニュ地方の都市プロヴァンを舞台に,都市会計簿などの未刊行・刊行史料を用いて,都市行・財政制度の諸側面に迫る。
第1部 研究史と課題の限定第1章 フランス中世都市財政史研究の動向――1950年以降のフランス学界―― 第2章 中世シャンパーニュ社会経済史研究の意義 第2部 都市社会第3章 13世紀―15世紀におけるプロヴァン市当局と住民第4章 12世紀―14世紀におけるシャンパーニュ大市と市当局及び都市住民 第3部 財 政第5章 13世紀後半から14世紀中葉におけるプロヴァン都市財政 ――1274―1331年都市会計簿を素材にして―― 補 論 プロヴァン都市会計簿分析の一例第6章 14世紀中葉における都市財政――1360年会計簿の分析―― 第7章 15世紀中葉における都市財政――1451年都市会計簿の分析――
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