社会科学
直接原価計算論
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
主として西ドイツにおける1920年代よりの直接原価計算論(限界原価計算論)の生成と発展を,その機能的側面に注視して,方法論的に,広く諸学説を渉猟しつつ,直接原価計算システムの諸形態とそのあり方を考察する。
アジア経済の発展と日本の対応
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,400円)
21世紀の世界経済の発展を牽引していくのではないかという熱い期待がかけられている現代アジア経済の新しい動向を産業,貿易,雇用,経営,会計の各分野から多角的・総合的に分析し,アジアにおける日本の位置と役割を明らかにする。
市場機構と公共政策
- 定価 2,640円(税率10%時の消費税相当額を含む)
民営化や規制緩和などの議論での経済の活性化という成果にとって,市場機構の効率性は不可欠な要素である。本書では市場機構と経済政策における基礎理論が簡明に解説されるだけでなく,重要な現代的政策課題に関する基本的問題が新しい視点から提示される。
宗教と社会と文化
- 定価 16,500円(税率10%時の消費税相当額を含む)
世界のどの民族も,文化も宗教的なものをその文化の根底にもっている。本書はカトリック的宗教文化統合の中での時間構造,空間構造,社会構造,人々の願いや生きることの意味づけなどを実証的に解明する。
憲法制定権の法理
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ようやく世界的広がりを見せる「憲法制定権」論の学説的展開の整理と解明を試みつつ,これに,今日わが国においてなお未開拓の「違憲の憲法」の概念を結節させて,憲法制定権論に新生面を切り開こうとするものである。
経済・経営のためのプログラミング
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
高度情報社会の中核をなす大規模ソフトウェア,データベース設計の基本技術を磨くため,FORTRANによる数理処理・解析手法とCOBOLによる情報管理のプログラミングを1冊にまとめた経済・経営専攻のための入門書。
政治学原理序説
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,政治学習の即物化と政治学の原理的な位置づけの必要性とのあいだの乖離をめぐる今日的課題,政治の全体的認識へむけての政治学のあり方についての根底的考察の試みである。
現代社会政策論
- 〔品 切〕(参考:本体価格 2,800円)
戦後資本主義における社会政策の特徴と矛盾に視点を置き,現代社会政策の展開過程を検討して,戦後日本の雇用,労働福祉,社会保障をめぐる歴史的条件と展開や,最近の労働法制と社会保障制度の再編成政策の意味を批判的に分析する。
社会学基礎理論
- 定価 4,070円(税率10%時の消費税相当額を含む)
近代化を社会学概念としていかに規定するか。F.テンニエスから,今日のN.ルーマンにいたるまで東西の学説に目を配りながら,独自の時間論的観点から社会関係の近代化と共同体性について論及する。
動的計画論
- 定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
動的計画の視点から最適化・計画数学の原理・理論・方法・応用を多面的に解説し,多様な解法を与える。最適性原理の解釈・適用・限界,線形計画問題の動的計画法・単体法・消去法・クーン・タッカー法による解法,ミニマックス計画論,制御過程を中心に最適化の三面鏡 逆・反転・双対 理論などを展開する。