刑法学および法哲学の碩学アルトゥール・カウフマンが,法存在論の観点から刑事責任の本質に迫りつつ,責任原理の意義と基礎づけを明示し,過失犯,結果的加重犯,客観的処罰条件,量刑,刑罰論,行刑等の諸問題について責任原理に根ざした理論を展開する不朽の名著の完訳。刑法学および法哲学の研究者,さらには法実務家にとり必読の書である。
第一章 責任原理の問題性第二章 法存在論の認識論的-形而上学的基礎づけ第三章 続・法の歴史性第四章 絶対的倫理的原則としての責任原理第五章 責任原理の現実化の諸限界第六章 刑法における責任思想の解釈学的および刑事政策的側面(第二版への補論)訳者あとがき/文献/人名索引/事項索引
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