ヒトの生命と人間の尊厳

シリーズ名
熊本大学生命倫理研究会論集3
著者名
高橋隆雄
価格
定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-746-6
仕様
A5判 上製 300頁 C3012
発行年
2002年9月
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内容紹介

生殖医療・遺伝子改変等の広範な領域におけるキーコンセプトとしての「ヒト胚の道徳的地位」,種々の宣言等で使用されながら意味が曖昧な「人間の尊厳」を多角的に考察する。

目次

第1章 発生医学とはなにか………………………………須田年生
第2章 再生医学の倫理的・法的・社会的問題…………橳島次郎
     ――人の胚の扱いを中心に――  
第3章 ヒト胚問題への「反省的均衡」の適用…………高橋隆雄
     ――「調査倫理学」試論――  
第4章 「人の生命の萌芽」は「尊厳」を持つか………八幡英幸
第5章 人間の尊厳について………………………………中山 將
第6章 生命倫理をめぐる法……………………………小名木明宏
第7章 日本文化に見られる生命観………………………嵯峨 忠
付 録 ヒト胚をめぐる各国の状況………………………中石裕子

学術図書刊行助成

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