山村の保続と森林・林業
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,600円)
林業と森林管理を担ってきた主体として林家と森林組合をとりあげ,その存在形態と意義,問題点を実証的に分析する。また戦後の森林・林業政策における担い手策を跡づけるとともに,EU型の林地に対する直接所得支持制度とわが国における中山間地域対策に端を発した新たな担い手対策の分析をもとに,今後の林業,森林管理の担い手策の可能性を検討する。 (さらに…)
コミュニケーションの諸相
- 定価 2,640円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,コミュニケーションについて、三つの観点から論じている。先ず,聞き手の解釈の仕組みについて,『関連性理論』を概説。「時の概念」・「広告者の意図」の解釈の仕組みを検証し,問題点を論じた。次に,聞き手に解釈の手懸かりを提供する発話のイントネーションの機能について解説し,第二言語学習者用の英語・米語を資料として,その基本的機能の研究を行った。最後に,男女間のコミュニケーションには,性差のあることばの使用があるが,内省的・実証的研究の概観によって,男女共同参画社会の「女性語」は,数多いコミュニケ...
責任原理
- 〔品 切〕(参考:本体価格 7,600円)
刑法学および法哲学の碩学アルトゥール・カウフマンが,法存在論の観点から刑事責任の本質に迫りつつ,責任原理の意義と基礎づけを明示し,過失犯,結果的加重犯,客観的処罰条件,量刑,刑罰論,行刑等の諸問題について責任原理に根ざした理論を展開する不朽の名著の完訳。刑法学および法哲学の研究者,さらには法実務家にとり必読の書である。 (さらに…)
現代会計の国際的動向と展望
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,800円)
近年,会計は極めて重要な歴史的転機を迎えている。EC指令を典型とするような会計規範(基準・法令)の国際的調和化という新しい現象が生じており,しかも,このような現象との関連で先進諸国における会計計算と公開制度の内容が変化しつつある。このような会計の現状を明確に把握するため,対象を先進諸国(日本,アメリカ,ドイツ,イギリス)および国際会計とし,それぞれについて,会計理論・会計制度・会計実務という3つの側面から分析を行っている。 (さらに…)