目次
序文
第一章 序論
老人天国か、はたまた?/近代化と老人/離脱と老人/
提言/基礎データの把握/方法論/要約
第二章 日本社会の伝統と近代
現代日本/社会心理的特質/敬老精神/要約
第三章 健康と医療
他の文化との比較/健康にかかわる諸要因/医療/
全体的傾向/要約
第四章 家族と住まいかた
同居世帯/同居世帯における老人の役割/別居世帯/
施設入居/全体的傾向/要約
第五章 仕事と退職
産業化と就労/雇用労働者たち/例証として/退職/
全体的傾向/国際的相関関係/政府の政策/要約
第六章 収入と扶養
収入の様態/相続と子供による扶養/望ましい収入/
年金/全体的傾向/要約
第七章 敬老
家族の中の敬老/敬老の公的社会的側面/老いの自尊心/
「姥捨」対「敬老」/今後の傾向/要約
第八章 活動と満足度
さまざまな活動/満足の度合い/全体的傾向/
「活動」対「離脱」/要約
第九章 結びと提言
老人の地位を文化が保持/活動理論/アメリカへの提言/
日本への提言/本書の理念
注
参考文献
解説とあとがき