目次
序 章 野生の信徒 木下尚江
第一章 野生の基督者
一 神の愛
二 イエスと人
三 イエスの革命の宣告
第二章 純白の民主主義
一 民主主義と君主政治
二 社会民主主義
三 民主主義と普通選挙
四 自由民主主義
第三章 共産主義と社会主義
一 社会的キリスト教
二 基督教的共産主義
三 社会批判と社会主義
四 唯物論的社会主義との相違
五 キリスト教と社会主義
第四章 日露戦争と絶対非戦論
一 信仰の平和主義
二 主戦論と非戦論
三 平民社の非戦論
四 戦争の不義
五 戦争の利害
第五章 人生の革命
一 革命の無縁国
二 胸中の革命
三 政治の否定
第六章 真の生命を求めて
一 新生活の伝道
二 自己破壊
三 身心一如の道
四 日本の宗教改革
第七章 沈黙の事業
一 大和民族の良心的束縛
二 亡国の予感
三 悪魔の自覚
第八章 宗教改革の宿願
一 神の解放
二 非戦論と民権論と宗教改革
謝辞
人名索引