本書は十年余ジャン・パウルを翻訳してきた著者の解題を中心にした論考である。ジャン・パウルの作品を隅々まで理解した上で,カレンダーを利用したり,精神分析を応用したりして論ずる謎解きの味わいのある論考十二篇。
第1章 『ヘスペルス』について第2章 『ジーベンケース』について第3章 コラーの『巨人』論第4章 『生意気盛り』について第5章 『彗星』について第6章 『レヴァーナ』について第7章 ジャン・パウルと自我の構造第8章 ジャン・パウルにおける盲目のモチーフ第9章 デ・ブロインの『ジャン・パウル・フリードリヒ・リヒターの生涯』第10章 ハーリヒとデ・ブロイン第11章 ジャン・パウルの翻訳について第12章 ジャン・パウルと複合語
生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…
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