続 ジャン・パウル ノート

著者名
恒吉法海
価格
定価 3,740円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-792-3
仕様
四六判 上製 312頁 C1098
発行年
2003年8月
ご注文
  • 紀伊國屋
  • amazon
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング

内容紹介

本書は十年余ジャン・パウルを翻訳してきた著者の解題を中心にした論考である。ジャン・パウルの作品を隅々まで理解した上で,カレンダーを利用したり,精神分析を応用したりして論ずる謎解きの味わいのある論考十二篇。

 

目次

第1章 『ヘスペルス』について
第2章 『ジーベンケース』について
第3章 コラーの『巨人』論
第4章 『生意気盛り』について
第5章 『彗星』について
第6章 『レヴァーナ』について
第7章 ジャン・パウルと自我の構造
第8章 ジャン・パウルにおける盲目のモチーフ
第9章 デ・ブロインの『ジャン・パウル・フリードリヒ・リヒターの生涯』
第10章 ハーリヒとデ・ブロイン
第11章 ジャン・パウルの翻訳について
第12章 ジャン・パウルと複合語

学術図書刊行助成

お勧めBOOKS

若者言葉の研究

若者言葉の研究

生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…

詳細へ

犯罪の証明なき有罪判決

犯罪の証明なき有罪判決

冤罪はなぜ起こるのか。刑事訴訟法は明文で、「犯罪の証明があった」ときにのみ、有罪…

詳細へ

賦霊の自然哲学

賦霊の自然哲学

物理学者フェヒナー、進化生物学者ヘッケル、そして発生生物学者ドリーシュ。本書はこ…

詳細へ

帝国陸海軍の戦後史

帝国陸海軍の戦後史

近代日本のなかで主要な政治勢力の一翼を担った帝国陸海軍は、太平洋戦争の敗戦ととも…

詳細へ

構造振動学の基礎

構造振動学の基礎

本書の目的は,建物・橋梁・車両・船舶・航空機・ロケットなど軽量構造物の振動現象を…

詳細へ

九州大学出版会

〒819-0385
福岡県福岡市西区元岡744
九州大学パブリック4号館302号室
電話:092-836-8256
FAX:092-836-8236
E-mail : info@kup.or.jp

このページの上部へ