本書は,蕉風俳諧が享保期の江戸の地に広がり,大きく展開していく様相を初めて描き出したものである。第一部の三章「誠と作意」「親句疎句」「伊達」では,水間沾徳の研究を通して,新しい俳観史観を提示し,第二部の江戸俳人の研究では,俳人の伝記研究が,そのまま江戸俳諧の実相を浮かびあがらせるものとなっており,大名の点取俳諧については,新しい研究領野に,初めて手が加えられたものである。
第一部 誠と作意/親句疎句/伊達第二部 英一蝶/芳賀一晶/水間沾徳/江戸座の俳人たち/大名たちの俳諧
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