生殖医療・遺伝子改変等の広範な領域におけるキーコンセプトとしての「ヒト胚の道徳的地位」,種々の宣言等で使用されながら意味が曖昧な「人間の尊厳」を多角的に考察する。
第1章 発生医学とはなにか………………………………須田年生第2章 再生医学の倫理的・法的・社会的問題…………橳島次郎 ――人の胚の扱いを中心に―― 第3章 ヒト胚問題への「反省的均衡」の適用…………高橋隆雄 ――「調査倫理学」試論―― 第4章 「人の生命の萌芽」は「尊厳」を持つか………八幡英幸第5章 人間の尊厳について………………………………中山 將第6章 生命倫理をめぐる法……………………………小名木明宏第7章 日本文化に見られる生命観………………………嵯峨 忠付 録 ヒト胚をめぐる各国の状況………………………中石裕子
生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…
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