資本主義経済が高度に発達した社会でも農家は家族経営によって担われている。それは「農業の資本主義化」論を軸に展開されてきた農業「経済学」の限界を意味する。本書は家族経営の「家族」にも焦点を当て,生活様式論,家族社会学を取り入れた,オールタナティブの農業・農村理論,家族農業経営論の構築を試みたものである。
序 章 問題意識と課題第1章 産業資本の形成期における農家経済の再生産構造第2章 独占資本主義の形成期における農家経済の変化と再生産構造第3章 高度経済成長展開過程における農家の再生産構造の変化第4章 高度産業化段階における農家経済の再生産構造第5章 農村地域への工場進出による就業構造の変化と農家の再生産構造第6章 総括と展望
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