都市風景画を読む 19世紀ヨーロッパ印象派の都市景観

著者名
萩島 哲
価格
定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-758-9
仕様
B5判 並製 186頁 C3052
発行年
2002年11月
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内容紹介

「絵になる景観」を追求する著者は,印象派が描いた都市的風景画の視点場を,逐一現地調査によって発見し,実景と絵画の見比べて実景の構図の素晴らしさを確認すると同時に,そこに一定の法則が存在していることを示唆している。視点場探索で得られた成果は,絵画,実景の写真,視点場の位置を示す地図の3点セットでビジュアルに示されている。また,視点場さがしのノウハウ,発見に至るエピソードを交えながら記述してあり,市民の方々の関心をも呼ぶにちがいない。

目次

第1部 序  論
 第1章 絵になる景観
 第2章 都市的風景画の視点場調査の方法
第2部 景観タイプ別の都市的風景画に見る構図とその視点場
 第1章 6つの景観タイプ
 第2章 まちの全貌を見渡す景観の視点場
 第3章 シンボリックな建造物の景観の視点場
 第4章 道路と建築のパースペクティブな景観の視点場
 第5章 道路と河川のパースペクティブな景観の視点場
 第6章 河川とまちなみの景観の視点場
 第7章 港湾の景観の視点場
 第8章 景観タイプ別の視点場と視対象の諸特徴
第3部 カミーユ・ピサロが描いた絵画にみる
     市街地のパノラマ景観とその視点場
 第1章 はじめに
 第2章 ルーアン・シリーズ
 第3章 パリ市内の景観を描いた絵画の場合
 第4章 ディエップ・シリーズ
 第5章 ル・アーヴル・シリーズ
 第6章 まとめ:パノラマ的な景観
第4部 モーリス・ユトリロが描いた絵画にみる
     パリ・モンマルトル地区の視点場と視対象
 第1章 モンマルトル地区の概要
 第2章 景観タイプ別の視点場,視対象の特徴
 第3章 絵画に描かれた景観技法の検討
 第4章 散策ルートの提案
 第5章 シークエンス的な景観
第5部 「絵になる景観」を得るために
 第1章 空間スケールに対応した景観タイプの創出
 第2章 景観形成基本計画への適用――6つの景観を創る

学術図書刊行助成

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