本書は,著者とその一門が長年にわたって視床脳を中心とした中枢神経系の形態学と機能解剖学について研究した結果を要約したものである。HRP法,オートラジオグラフィー法,螢光性逆行性二重標識法などを次々に駆使して得られた最近の成果が本書を飾っている。(昭和59年学士院賞受賞)
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