本書では薬草の「いろは」から実際に薬草を服用する場合の使い方,適用する病名が文献から引用され,詳しく解説されている。また,薬草について植物学的な記述も詳しく行われており,教材としての使用にも耐え得ると感じられる。18,9世紀の絵を網羅したボタニカルアートの章は読者がホッと一息つけるタッチで綴られている。また,薬酒,浴湯料や重要な薬草を詳細に記したコラム欄も興味が持てる。
第1章 薬草とは第2章 薬草の「いろは」 摂取と保存方法/薬草の煎じ方と服用方法/薬草の栽培第3章 ボタニカルアートの世界第4章 薬草各論第5章 薬用酒,健康酒 原酒/甘味料/材料と熟成,保存法/一般的な服用法/ よく用いられる薬用酒,健康酒第6章 スパイス(ハーブ) スパイスの歴史/薬草としてのスパイス第7章 浴湯料(薬湯)第8章 毒草について
生きている言語は常に変化し続けています。現代日本語も「生きている言語」であり、「…
詳細へ
冤罪はなぜ起こるのか。刑事訴訟法は明文で、「犯罪の証明があった」ときにのみ、有罪…
物理学者フェヒナー、進化生物学者ヘッケル、そして発生生物学者ドリーシュ。本書はこ…
近代日本のなかで主要な政治勢力の一翼を担った帝国陸海軍は、太平洋戦争の敗戦ととも…
本書の目的は,建物・橋梁・車両・船舶・航空機・ロケットなど軽量構造物の振動現象を…
〒819-0385福岡県福岡市西区元岡744 九州大学パブリック4号館302号室 電話:092-836-8256 FAX:092-836-8236 E-mail : info@kup.or.jp