住血吸虫症と宮入慶之助 ミヤイリガイ発見から90年

著者名
宮入慶之助記念誌編纂委員会 編
価格
定価 6,050円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-887-6
仕様
B5判 上製 292頁 C3047
発行年
2005年12月
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内容紹介

2003年は宮入慶之助が住血吸虫症の感染経路を解明して90年目に当たる。 本書は第一部で住血吸虫症研究にかかわった日本人学者20数名が研究史,宮入の業績,感染病理,ミヤイリガイ,日本における根絶,世界の感染現状,根絶の新技術などを分担執筆した。 第二部は宮入慶之助に焦点を当てた編年記,回想,エピソード,写真集である。かつてノーベル賞候補に推薦された宮入のインパクトと人物とをまとめて概観できる。

目次

            第一部
日本における住血吸虫研究の流れ …………………… 石井 明
宮入慶之助と中間宿主カイ発見 ……………………… 田中 寛
片山記から片山病の防圧まで ………………………… 辻 守康
山梨県の住血吸虫の防圧 ……………………………… 薬袋 勝
筑後川の住血吸虫防圧 ………………………………… 塘  普
日本住血吸虫症の病理形態学 …………… 中島敏郎・平田瑞城
住血吸虫に対する生体の防御機構 …………………… 大橋 眞
住血吸虫症ワクチン …………………………………… 小島莊明
住血吸虫感染と体質 …………………………………… 平山謙二
ケニアにおける住血吸虫症と防圧 …………………… 青木克己
住血吸虫症と感染行動 ……… 安高雄治・金田英子・木須友子
                   門司和彦・嶋田雅曉
中国における住血吸虫症 ……………………………… 太田伸生
メコン住血吸虫症 ………………………… 松田 肇・桐木雅史
フィリピンの日本住血吸虫症・脳症型,肝脾腫型の
 臨床と同症に対する挑戦 …………………………… 林 正高
ミヤイリガイの生物学 ………………………………… 岩永 襄
中間宿主ミヤイリガイの殺貝による
 日本住血吸虫症の制圧 ………………… 梶原徳昭・保阪幸男
GPSで住血吸虫症流行を追う…………………………… 二瓶直子
            第二部
九州大学における宮入慶之助 ………………………… 多田 功
住血吸虫研究史における人間ドラマ ………………… 小林照幸
慶之助とホタルと左京 ………………………………… 清永 孝
人間・宮入慶之助 …………………………………… 宮入源太郎
宮入慶之助記念館の開館 ……………………………… 宮入建三
関連資料:宮入慶之助の著作/宮入慶之助年表
     宮入慶之助の書簡など/宮入慶之助に関する遺構
     宮入慶之助のアルバム

学術図書刊行助成

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