現代企業の活性化問題
- 定価 2,530円(税率10%時の消費税相当額を含む)
国際化と成熟社会の浸透する中で,現代日本の企業の当面する課題を指摘し,企業活性化への道を明らかにしたものである。研究者,学生ならびに実務家(労使)にとっての今日的課題であり,必読の書である。

九州における近代産業の発展
- 定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
地方経済の停滞,「東京一極集中」といわれる状況がすすむなかで,明日の展望を構築するために,九州経済がかつてもった輝やかしい先駆的な事績,日本資本主義発展の各段階で担った先導的役割を考察する。

明日の建築と都市
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
一方で建築設計に携わり,他方で都市に参加してきた著者の30年余にわたる作品・論文の集成。できるだけ現実の中にテーマを見いだし,目的にアプローチするという基本的姿勢が明快な語り口で展開され,明日の建築・都市の方向を明らかにしている。

九州
- 定価 1,760円(税率10%時の消費税相当額を含む)
「自然は飛躍しない」「社会も文化も飛躍しない」。未来の九州について語るためには現在の九州を認識すべきであるし,現在の九州を考えるためには,その過去,つまりその自然的・地理的条件に制約された過去を知らねばなりません。

直接原価計算論
- 定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
主として西ドイツにおける1920年代よりの直接原価計算論(限界原価計算論)の生成と発展を,その機能的側面に注視して,方法論的に,広く諸学説を渉猟しつつ,直接原価計算システムの諸形態とそのあり方を考察する。

数と形の文化
- 定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
人間は古くから形や数に関心を持ち,思索をかさねるうちに,素朴で基本的な概念をつぎからつぎへと産みだしてきた。哲学の心を持って,私達の言葉の形をみなおし,心理学を通して,形の認識の神秘を探り,その深遠な概念にせまろう。

伊勢物語・大和物語
- 定価 11,000円(税率10%時の消費税相当額を含む)
各段の発想の基底を捉え,登場人物の微妙な心の動きを追い詰めることによって作品の本質に迫る。常に古来の注釈書にくまなく目を通し,慎重な手続きのもとに,学界に目覚ましく有効な一石を投じる。

お年寄り
- 定価 2,200円(税率10%時の消費税相当額を含む)
人はだれでも長生きすれば老人になるが,文化が異なれば同じようには年をとらない。本書は日米を代表する老年学者によって書かれた高齢者に関する比較文化の書であり,まさに「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の"老人版"ともいうべき啓蒙の書である。 (さらに…)

図説 人畜共通寄生虫症
- 〔品 切〕(参考:本体価格 28,000円)
近年注目されている人畜共通感染症の中で,非常に広い分野を占めるのが人畜共通寄生虫症である。本書は,その中の特に重要な疾病55種について,わかりやすい挿絵350枚(カラー8)と写真1200枚(カラー170)により詳細に解説する。

長崎外国人居留地の研究
- 〔品 切〕(参考:本体価格 10,000円)
本書は,内外の貴重な古地図,古文書を駆使して,長崎居留地の形成・発展・推移を明らかにした著者積年の研究成果の集大成であり,日本の近代化について国際的視点を重視して,幕末外交史研究の空白を埋める。
