核を考える
- 〔品 切〕(参考:本体価格 1,800円)
原水爆とは何か,核兵器とは何か,核戦争とは一体どういうものか,核戦争を起こさせる政治的・軍事的なしくみはどういうものか。核戦争を絶対に起こさせないように努力することは,人類に課せられた課題である。

サービス経済論序説
- 定価 3,300円(税率10%時の消費税相当額を含む)
第三次産業・サービス部門の現状分析・批判の理論としてマルクス生産的労働論を再構成し,唯物史観・労働価値論・再生産論におけるサービス部門の位置を解明し,サービス経済論の体系化を図る。

ジェスチャー英語
- 定価 2,750円(税率10%時の消費税相当額を含む)
本書は,ジェスチャーを表わすイディオムの研究であると同時に,イディオムを通じてのジェスチャーの研究という二面性を持っている。類別,個別,比喩,音声の4部構成であり,イラストを使って解説する。

農産物価格支持制度の研究
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
日本に食糧自給のための農産物価格支持制度を確立するために,米欧の諸制度を分析・批判する。その分析視点は,制度の民主主義的性格と国家独占資本主義的性格とをその機構と機能に即して探究することである。

芸術家の責任
- 定価 1,980円(税率10%時の消費税相当額を含む)
西欧の伝統哲学を再生し,20世紀パリの芸術運動にも親しかったJ.マリタンは,人生と芸術に対する深く強い思念をとおして,芸術創造に働く力を洞察,芸術が人間の共同体に対し担いうる責務のあることを説く。

若きヘーゲルの思索
- 〔品 切〕(参考:本体価格 3,200円)
およそ或る人間の「思想」が,その人自身の思索の歩みそのものを語るものであるということは当然のことでもあり,必然のことでもあろう。若きヘーゲルの思索に沈潜することによって,自己の思想を形成せんとした若き哲学者の知的ドキュメント。11篇の遺稿を収める。

ジャン・パウル ノート
- 定価 3,080円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ジャン・パウルは全作品を自我の謎の解明のために捧げている。本書は,独得な自我感情を抱くジャン・パウルが,いかにして他者(言葉,体,女性)を発見し,歴史に参加してゆくかを,彼の諧謔的文体に即して解読したものである。

留学生たちの日本
- 定価 1,870円(税率10%時の消費税相当額を含む)
一国の文化的先進性を物語る留学生の受入れ。この未曽有の経験はわれわれに多くのことを教え,そして誤らせた。選ばれたアジアの若き俊秀たちは青春の日本で何を見,何を考えたか。それがわれわれに問いかけるものは何か。

公務員労働関係の構造
- 定価 4,180円(税率10%時の消費税相当額を含む)
行政学の視角から公務員の労働関係の問題にアプローチしたユニークな労作である。第一部 公務員労働関係の理論――行政学的接近/第二部 イギリスにおける公務員労働関係の展開――公務ホイットレイズムの変遷

市街地再開発と住民
- 定価 2,530円(税率10%時の消費税相当額を含む)
福岡市の二地区において実施された再開発事業をとりあげ,これらの調査・研究結果を報告するとともに,再開発についての基礎的な事項,あるいは福岡市の再開発事業の状況等について述べる。そこから,住民を中心においた再開発のあるべき姿を考える。
