Advanced Studies in Economic SciencesInformation Systems, Economics and OR

シリーズ名
Series of Monographs of Contemporary Social Systems Solutions; volume 10
著者名
森岡一憲・角谷 敦 編
価格
定価 5,000 円 (税別)
ISBN
978-4-7985-0258-8
仕様
B5判 上製 104頁 C3033
発行年
2019年2月
ご注文
  • 紀伊國屋
  • amazon
  • honto
  • セブンネットショッピング
  • 楽天ブックス

内容紹介

広島修道大学経済科学部教員が中心となって取り組んできた、経済科学という新しい学問的立場から社会システムの諸問題の解決に取り組んだ研究成果シリーズ第10巻。
 
第1章:外国為替市場の効率化について議論していく。Corbae(1987)が開発した共和分モデルに基づいた方法論を使用した。これは先物市場において一定期間にわたる効率性の条件を検証するために定常性とリスクフリー・プレミアムの存在を認めたものである。
 
第2章:国際資金循環について議論していく。国際決済銀行の統計データを使って、国境を越える銀行業の資金フローに対する中国、日本およびアメリカにおける不確実ショックの影響を調べることによって、国際資金循環の視野からグローバルな不確実性を明らかにしている。
 
第3章:貿易自由化は、取引税から国内税への移行を引き起こす。ラオスは、ASEAN Free Trade Agreements と世界貿易機関の下で関税率を低下させた。本章では、経常赤字を支えるために国内税を引き上げる必要があることを調べることを目的としている。
 
第4章:Iot デバイスや車両、携帯情報端末などの移動オブジェクトの位置情報を効率的に管理するために、汎用的な空間データ構造の一つであるMD木を改良して一括操作が可能なBUMD木を提案している。
 
第5章:集団的最適化アルゴリズムにおいて、適切なペナルティ係数値を設定するための情報として等価ペナルティ係数値(EPC)を提案した。EPC は、2つの解の拡張関数値が一致するペナルティ係数値であり、ペナルティ係数をEPC より大きく(小さく)設定すれば、制約逸脱度(目的関数)を優先した探索を行うことになる。

目次

Preface

Chapter 1 Testing the Efficiency of Foreign Exchange Market ─ Part1
                             Chris Czerkawski and Osamu Kurihara
 1. Introduction and Review of Literature
 2. Methodology

Chapter 2 Global Flow of Funds and Uncertainty: Focus on the Cross-Border Financing
                                    Nan Zhamg and Li Zhu
 1. Introduction
 2. Statistical Framework and Global Flow of Funds Matrix
 3. Data Sources for Measuring Cross-Border Financing
 4. Economic Model and Empirical Findings
 5. Conclusion

Chapter 3 Assessing the Fiscal Impact of Liberalization in Laos: A General
      Equilibrium Approach
     Sithanonxay Suvannaphakdy and Toshihisa Toyoda
 1. Introduction
 2. Background to the Lao Economy
 3. Transition from Tariff to Domestic Taxes in Laos
 4. CGE Modelling and Data
 5. Simulation Results and Policy Implications
 6.Conclusions

Chapter 4 BUMD-tree: An Extended MD-tree using Batch Update Algorithm
      for Management of Moving Objects
              Hiroyuki Dekihara
 1. Introduction
 2. Management of Moving Objects
 3. The BUMD-tree
 4. Experimental Results
 5. Conclusion

Chapter 5 A Study on an Equivalent Penalty Coefficient Value for Adaptive
      Control of the Penalty Coefficient in Constrained Optimization by
      Differential Evolution
           Setsuko Sakai and Tetsuyuki Takahama
 1. Introduction
 2. Solving Constrained Optimization Problems
 3. Differential Evolution
 4. Proposed Method
 5. Solving Nonlinear Optimization Problems
 6. Conclusions

Contributors

著者紹介

チェルカフスキ、クリス(Chris CZERKAWSKI)広島修道大学経済科学部教授(Ph.D. in International Business and Finance, ウッジ大学)
研究分野:外国為替制度、新国際金融機関、通貨統合など
 
栗原 理(くりはら おさむ)広島大学大学院客員教授(博士(商学)、広島修道大学)
研究分野:国際収支論、外国為替論
 
張  南(チョウ ナン、Nan ZHANG)広島修道大学経済科学部教授(博士(経済学)、立命館大学)
研究分野:統計学、経済統計学、計量経済学、国際資金循環分析など
 
朱  莉(シュ リ、Li ZHU)広島修道大学大学院経済科学研究科研修員、中国四川省統計科学研究所研究員
研究分野:経済統計学、計量経済学など
 
シータノンサイ スワンナパクディ(Sithanonxay Suvannaphakdy)Laos-Australia Development Learning Facility 研究員(博士(経済学)、広島修道大学)
研究分野:応用計量経済学、開発経済学、アセアン経済
 
豊田利久(とよだ としひさ)広島修道大学名誉教授(Ph.D. in Economics, カーネギー・メロン大学)
研究分野:計量経済学、開発経済学、災害経済学
 
出木原 裕順(できはら ひろゆき)広島修道大学経済科学部准教授(博士(情報工学)、広島市立大学)
研究分野:多次元データ構造の開発と応用、ネットワークを利用した情報システム・アプリケーション
の開発、情報教育など
 
阪井節子(さかい せつこ)広島修道大学商学部教授(工学博士、大阪大学)
研究分野:ゲーム理論、意思決定、直接探索法による非線形最適化、進化的計算及び群知能、ファジー
数理計画など
 
高濱徹行(たかはま てつゆき)広島市立大学大学院情報科学研究科教授(博士(工学)、京都大学)
研究分野:進化的計算及び群知能を含むNatural Computing、非線形最適化、機械学習など

学術図書刊行助成

お勧めBOOKS

ブッククラブと民族主義

ブッククラブと民族主義

会員制の廉価書籍販売組織であるブッククラブは、ドイツにおいて1920年代から19...

詳細へ

空にかかるはしご

空にかかるはしご

日本では医療が進歩して救える命が増えた一方、それでも毎年約5,000人の子どもた...

詳細へ

元素の名前辞典

元素の名前辞典

欧米以外で初めて発見された元素である、113番元素の名前がニホニウムに決定したこ...

詳細へ

九州大学出版会

〒814-0001
福岡県福岡市早良区百道浜3-8-34
九州大学産学官連携イノベーション
プラザ305
電話(092)833-9150
FAX(092)833-9160
E-mail : info@kup.or.jp

このページの上部へ