本書は,17世紀末から第1次世界大戦までの220年にわたる,イギリス資本市場の歴史的展開を,市場形成と取引機構の点から,分析した本格的な専門書であり,金融論・金融史研究に不可欠な研究書である。市場形成の点では,国債,運河・鉄道株式市場を,取引機構の点では,証券取引のグローバル化の端緒である裁定取引ネットワークと,そして,ビッグ・バンによって変容を遂げたジョビング・システムを対象とし,現在の証券取引のグローバル化をも視野に入れて分析している。
序 課題と構成 第3章 鉄道投資と資本市場 第1章 国債投資とロンドン 第4章 海外投資と裁定取引ネットワーク 証券取引所の成立 第5章 ジョビング・システムと 第2章 運河投資と運河会社 その歴史的展開
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