目次
第1部 経済危機に関する文化的診断
1. 徳治 民主主義 そして経済危機/2. なぜ貧しかったのか?/
3. 如何にして暮らしが良くなったか?/4. 文化的葛藤 政経
癒着の是非/5. 整理解雇が意味すること/6. 我らの英雄 彼ら
の英雄/7. 財閥改革は成功するか?
第2部 歴史のなかの文化と経済
1. 開城商人と地主官僚/2. 連帯保証制度の歴史/3. 縁故・請
託のなかの経済活動/4. 富者たちの道徳性の是非 道徳経済
の文化的な根/5. 所有の慣習と所有の法/6. 仮名・借名の政
治・文化的論理/7. 観念的相続と実際の相続/8. 韓国の経済
危機に対する西欧の文化的診断とその限界
第3部 経済危機と家族
1. 夫への励ましは失業克服の助けとなるか?/2. 強い母が懐か
しい理由/3. 失業は家族解体の主犯か?/4. 孝と金の関係