情報化経済の帰結は,すべての産業で差別化が進むことであるという仮説を展開したのが本書である。これを本書では「差別化経済」と呼ぶ。 差別化は製品差別化に代表される概念である。製品差別の諸理論を検討することにより,情報技術が製品差別をもたらし,また,それが情報技術の本質的な特徴からももたらされることを示した。 経済の基底に流れる大きな変化を「差別化経済」と捉え,ひとつの分析視角を提示したものである。
第1章 本書の目的と課題 第1部 差別化概念の検証第2章 製品差別の形成要因第3章 広告・宣伝と製品差別第4章 消費者からみた製品差別 第2部 情報技術の進歩第5章 情報化の対象領域と推進要因第6章 情報関連インフラストラクチュアと情報化第7章 情報技術からみた情報化 第3部 差別化経済第8章 情報技術と差別化経済の出現第9章 エリア・マーケティングと情報技術第10章 電子商取引におけるWebContentsの構造
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