目次
第1章 課題と方法
第2章 1990-2000年EUエネルギー政策の基本理念と戦略
EUにおける環境・エネルギー政策の歩み/再生可能エネルギーの拡大策
/ドイツにおける新たなエネルギー政策の追究
第3章 2000-2002年日独エネルギー政策の比較
2000-2002年日本のエネルギー政策――惰性の継続――/1998-2002年
ドイツのエネルギー政策――脱原子力と気候保全――
第4章 2003年日欧エネルギー・環境政策の現状
EUエネルギー政策の効果をめぐる論争/EUエネルギー政策の評価/日本
のエネルギー政策の現状
第5章 1970年代以降ヨーロッパにおける環境政策手段の変化
中・東欧における環境政策の変遷――指令・統制型の限界――/環境政
策における経済的手段
第6章 環境史からの教訓――19-20世紀ドイツの環境行政
環境史に関する研究動向の概観/1800-1950年ドイツ環境行政における2
局面/化石燃料へのエネルギー転換
第7章 結 論