刑事判例の研究 (その一)

著者名
井上祐司
価格
定価 4,950円(税率10%時の消費税相当額を含む)
ISBN
978-4-87378-786-2
仕様
A5判 上製函入 340頁 C3032
発行年
2003年6月
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内容紹介

本書は,わが国の重要な刑事判例に関して,著者がこれまでに行ってきた判例研究を集成するものである。著者の判例研究は,緻密な事実把握に裏打ちされた法解釈論であり,その説得力には定評がある。それぞれが公刊された年月日にはかなりの開きがあり,古い年代のものも含まれているが,取り上げられた判例はいずれも今日なおその意義を失っていない。研究者や実務家によって常に身近において参照されるべきものであるばかりでなく,大学における刑法講義の教科書あるいは参考書としても利用されることが期待される。

目次

1957年
第1 構成要件該当性の内容について
 1960年
第2 改正刑法準備草案における故意・過失
 1961年
第3 刑法二四二条の「他人ノ占有」の法意
 1962年
第4 偽造運転免許証行使罪の成立する事例
 1963年
第5 被害者の同意
第6 必要的共犯
 1965年
第7 自救行為
 1966年
第8 安楽死の要件
 1968年
第9 リーガル・マインド
 1969年
第10 地方公務員法37条,61条4号の合憲性および
   同条により禁止される争議行為の範囲
第11 共犯と身分
第12 強盗傷人罪
第13 名誉毀損罪における事実の証明
 1970年
第14 兇器準備集合罪
 1971年
第15 刑法における因果関係
 1972年
第16 各則案の治安刑法的基調を批判する
第17 共犯と身分
第18 強制執行免脱罪  罪質
 1973年
第19 最高裁4.25判決とあおり罪
第20 可罰的違法性
 1976年
第21 不能犯
第22 「労働法的違法性」について
 1978年
第23 性表現の今日的考察
第24 刑罰法規の委任
第25 尊属殺の合憲性
第26 刑法上の絶対的責任
第27 危険の実現としての因果関係
第28 争議行為と可罰的違法性

学術図書刊行助成

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