このたび、『デモクラシーという作法』(神原ゆうこ 著、2015年11月刊)が第6回地域研究コンソーシアム賞・登竜賞を受賞しました。
地域研究コンソーシアム(略称JCAS)は世界諸地域の研究に関わる研究・教育組織、学会、民間組織など98の加盟組織からなるアカデミック・コミュニティで、2011年より地域研究の推進に大きな貢献のあった研究業績等を顕彰するため、地域研究コンソーシアム賞が設けられています。
『デモクラシーという作法』は第6回九州大学出版会・学術図書刊行助成を受けて刊行されたもので、同助成を受けて刊行された書籍の受賞は、第2回の『弥生時代の青銅器生産体制』の九州考古学会賞、日本考古学協会賞大賞、第4回の『フィヒテの社会哲学』の日本フィヒテ協会フィヒテ賞に次ぐ3冊目となります。