目次
テクストの誘惑,フィロロジーの射程・・・・・編者代表 岡崎 敦
第I部テクストの誘惑
1 餓鬼文献を読む・・・・・岡野 潔
2 海外情報をどう復原し,どう評価するか・・・・・坂上康俊
「頭陀親王入唐略記附載伊勢興房報告」を読む
3 哲学テクストの解釈・・・・・岩田圭一
アリストテレス形而上学における基礎概念の考察
4 作家の覚書を読む草稿研究の余白に・・・・・?木信宏
5 顔を読み解く・・・・・箱田裕司
6 「つれづれ」とは何か 『徒然草』の転変 ・・・・・川平敏文
7 活字離れのすゝめ 日本古典文学の愉しみかた ・・・・・辛島正雄
第II部フィロロジーの射程
8 文献学から言語学へ 言語における「法則性」の発見 ・・・・・坂本 勉
9 テクストの形而上学・・・・・倉田 剛
10 「風景」を/から考える・・・・・遠城明雄
11 日記によるコミュニケーション・・・・・山口輝臣
近代日本から古文書学を考える
12 作家の書簡集を編む・・・・・吉井亮雄
13 アベラールの語り,エロイーズの声・・・・・岡崎 敦