目次
まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高橋隆雄
第1部 生命は神聖か
第1章 生命の価値は実在するか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八幡英幸
近代思想のメタ倫理学的回顧
第2章 個的人間生命の不可侵性について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮川俊行
トマス主義自然法倫理学的考察
第3章 ナチ時代における「生きるに値しない」生命の抹殺政策とキリスト教
W. シュトローテンケのプロテスタント的生命価値論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トビアス・バウアー
第4章 古代日本の死生観から見る生命という価値・・・・・・・・・・・・・西田晃一
第2部 現代哲学における生命という価値
第5章 心・意識・人命の価値・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信原幸弘
第6章 生命に関する価値とリスクの功利計算は可能か?・・・・・・平原憲道
意思決定科学の知見
第7章 Brain-Machine Interface から見る生命という価値・・・・・直江清隆
第8章 脳科学と生命の価値・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・粂 和彦
倫理の脳神経科学としてのニューロエシックス
第3部 生命倫理、法における生命という価値
第9章 「産」が生命倫理に語ること 「生命」の多義性 ・・・・・・高橋隆雄
第10章 生命という価値と法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲葉一人
第11章 バイオエシックスにおけるモンスター神話・・・・・・・・・・・・香川知晶
第12章 功利主義と生命の価値・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤佐和
第13章 看護の見地からの生命という価値・・・・・・・・・森田敏子・前田ひとみ
命に寄りそう看護
第4部 生命という価値と末期医療
第14章 医療現場における生命に対する価値判断について・・・・・浅井 篤
第15章 ホスピスの現場からの生命という価値・・・・・・・・・・・・・・・小澤竹俊
存在と生きる意味を支える援助の可能性
第16章 終末期医療に関する態度とパーソナリティ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北村俊則・森田敏子・坂梨京子